特許
J-GLOBAL ID:201703011575808794

軸受の固定構造、及び、軸受の固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-188733
公開番号(公開出願番号):特開2015-055292
特許番号:特許第6217264号
出願日: 2013年09月11日
公開日(公表日): 2015年03月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸に形成された円環状の溝に円筒状の加締リングを加締めて、前記軸の内輪圧入部に装着された軸受を固定する軸受の固定構造において、 前記加締リングは、前記軸受の内輪端面と対向する一端側端面と、前記一端側端面と反対側の端面である他端側端面と、を備え、 前記溝には前記一端側端面と対向する第1係合面と、前記他端側端面と対向する第2係合面と、が形成されており、 前記加締リングの前記一端側端面は、前記軸受の前記内輪端面および前記溝の前記第1係合面の双方と当接し、 前記溝の前記第1係合面は、前記軸受の前記内輪端面と軸方向において略同一位置となるように設けられ、 前記軸方向において前記第1係合面と前記第2係合面との間に位置する前記溝の溝底は、外径が前記軸受に近づくにしたがって大きくなる傾斜面であり、 前記軸方向において前記溝の一方に隣接する前記内輪圧入部の外径は、前記軸方向において前記溝の他方に隣接する前記軸の外径よりも大きく、 前記他端側端面は、前記第2係合面と当接し、且つ、前記一端側端面よりも前記軸の回転軸側に向き、 前記加締リングの径方向外側表面は、前記回転軸の径方向外側に凸となるように湾曲していることを特徴とする軸受の固定構造。
IPC (4件):
F16C 35/073 ( 200 6.01) ,  F16C 19/16 ( 200 6.01) ,  F16C 33/60 ( 200 6.01) ,  B62D 3/12 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16C 35/073 ,  F16C 19/16 ,  F16C 33/60 ,  B62D 3/12 507
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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