軌道輪、転がり軸受及び軌道輪の製造方法

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (1件)：吉村公一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-079453
公開番号（公開出願番号）：特開2017-122510
出願日： 2017年04月13日
公開日（公表日）： 2017年07月13日
要約：

【課題】強度及び耐食性を向上することができ、かつ、製造工程を簡略化することが可能な軌道輪、この軌道輪を備える転がり軸受及びこの軌道輪の製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係る軌道輪10,20の製造方法は、金型内に充填された金属ガラス粉末を、圧縮するとともに、該金属ガラス粉末のガラス遷移温度と結晶化温度との間の温度領域に加熱する工程を含んでなる。これによって、軌道輪の組織における結晶相の析出を抑制することができ、異形状のバルク材である軌道輪を形成することが可能となる。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

転がり軸受を構成する軌道輪であって、前記軌道輪は、金属ガラスにより形成され、前記金属ガラスは、Ni-Cr-P-B、Ni-Cr-P-B、Ni-Cr-Nb-P-B、Ni-Nb-Ti及びNi-Nb-Zrのうち、いずれかの組成を有していることを特徴とする軌道輪。

IPC (3件)：

F16C 33/62 , F16C 19/06 , F16C 33/64

FI (3件)：

F16C33/62 , F16C19/06 , F16C33/64

Fターム (17件)：

3J701AA02 , 3J701AA32 , 3J701AA42 , 3J701AA52 , 3J701AA62 , 3J701BA51 , 3J701BA53 , 3J701BA54 , 3J701BA70 , 3J701DA20 , 3J701EA70 , 3J701EA80 , 3J701FA08 , 3J701FA31 , 3J701FA44 , 3J701XE03 , 3J701XE14

引用特許：

審査官引用 (4件)

軌道輪、転がり軸受及び軌道輪の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2013-105533 出願人：ポーライト株式会社, 株式会社オキナヤ, 森忠彦
金属ガラス製品の製造方法および異種材料複合体
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-111152 出願人：ポーライト株式会社, 国立大学法人東北大学
金属ガラス球体の製造方法、該方法により製造された金属ガラス球体をベアリングボールとして用いた軸受け、該金属ガラス球体をペン先に取り付けたことを特徴とするボールペン、および該金属ガラス球体を用いた装飾品
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-092317 出願人：国立大学法人東北大学, 日本素材株式会社, 株式会社BMG

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