特許
J-GLOBAL ID:201703011706815813

多孔質電極基材前駆体シート、その製造方法、多孔質電極基材、膜-電極接合体、および固体高分子型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-018847
公開番号(公開出願番号):特開2014-148449
特許番号:特許第6115756号
出願日: 2013年02月01日
公開日(公表日): 2014年08月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 炭素短繊維(A)と前駆体繊維(b)を含む混合物からなる繊維混合スラリーを抄紙して多孔質電極基材前駆体シートを製造する方法において、以下の(I)〜(IV)を行うことを特徴とする多孔質電極基材前駆体シートの製造方法。 (I) 脱水性調整剤を分散媒体(A)と混合して、脱水性調整剤入りの分散媒体(B)を得る。 (II) 前記(I)で得られた分散媒体(B)と、炭素短繊維(A)を混合してスラリー(A)を得る。 (III) 前記(II)で得られたスラリー(A)と、前駆体繊維(b)を混合してスラリー(B)を得る。 (IV)前記(III)で得られたスラリー(B)を抄紙用スラリー(C)として抄紙して、炭素短繊維(A)と前駆体繊維(b)の繊維混合物からなる多孔質電極基材前駆体シートを得る。 なお、上記(I)〜(IV)においては、下記条件を満たす。 上記(I)において、脱水性調整剤の量は、抄紙用スラリー(C)の分散媒体1Lあたり0.01〜0.1g/Lとなる量である。 上記(II)において、炭素短繊維(A)の量は、スラリー(A)の分散媒体1Lあたり1〜10gとなる量である。 上記(III)において、前駆体繊維(b)の量は、質量比で下記式1を満たす量である。 (式1) 0.1≦前駆体繊維(b)/(前駆体繊維(b)+炭素短繊維(A))≦0.6
IPC (5件):
C04B 38/00 ( 200 6.01) ,  H01M 4/88 ( 200 6.01) ,  H01M 8/10 ( 201 6.01) ,  C04B 35/52 ( 200 6.01) ,  D21H 13/50 ( 200 6.01)
FI (5件):
C04B 38/00 304 Z ,  H01M 4/88 C ,  H01M 8/10 ,  C04B 35/52 ,  D21H 13/50
引用特許:
審査官引用 (4件)
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