特許
J-GLOBAL ID:201703011799599988

固体酸化物形燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-030289
公開番号(公開出願番号):特開2017-147199
出願日: 2016年02月19日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】熱交換器及びその周辺においては貯湯水温度を抑えて配管部材等の耐熱性を確保するとともに、貯湯タンクでは高温貯湯による蓄熱量増加を可能とする固体酸化物形燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池セルスタック6と燃焼排気ガスの熱を温水として回収する貯湯装置44を備える固体酸化物形燃料電池システム2において、貯湯水の循環流路52にある排熱回収用の熱交換器48より下流側に、燃料電池セルスタック6の発電余剰電力により作動される加熱ヒータ64が配設される。熱交換器48から流出する貯湯水の温度が第1目標温度(65°C)となるように循環ポンプ54が制御され、かつ、貯湯タンク50に流れる貯湯水の温度が第2目標温度(75°C)となるように加熱ヒータを制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガスを供給するための燃料ガス供給手段と、燃料ガスを改質するための改質器と、前記改質器にて改質された改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行う燃料電池セルスタックと、前記燃料電池セルスタックからの燃焼排気ガスを排出するための燃焼排気ガス排出流路と、燃焼排気ガスの熱を温水として回収するための貯湯装置と、を含み、前記貯湯装置は、温水を貯めるための貯湯タンクと、前記貯湯タンク内の貯湯水を循環させるための循環流路と、前記循環流路に配設された循環ポンプと、前記循環流路に配設されて燃焼排気ガスと前記循環流路を流れる貯湯水との間で熱交換を行う熱交換器と、を備えた固体酸化物形燃料電池システムであって、 前記貯湯装置の前記循環流路における前記熱交換器の配設部位より下流側には、前記循環流路を流れる貯湯水の温度を検知するための第1温度検知手段が設けられ、また前記循環流路における前記第1温度検知手段の配設部位より下流側には、前記燃料電池セルスタックの発電余剰電力によって作動される加熱ヒータが配設され、更に前記加熱ヒータ及び前記循環ポンプを作動制御するための制御手段が設けられており、 前記制御手段は、前記第1温度検知手段の検知温度が第1目標温度となるように前記循環ポンプを作動制御し、前記循環流路における前記加熱ヒータより下流側を流れる貯湯水の温度が前記第1目標温度より高い第2目標温度となるように前記加熱ヒータを作動制御することを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/12 ,  F24H 1/00 ,  H01M 8/047
FI (4件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/12 ,  F24H1/00 631A ,  H01M8/04 G
Fターム (46件):
3L122AA02 ,  3L122AA12 ,  3L122AA28 ,  3L122AA53 ,  3L122AA73 ,  3L122AB22 ,  3L122AB34 ,  3L122AD05 ,  3L122BA02 ,  3L122BA44 ,  3L122BB02 ,  3L122BB03 ,  3L122BB05 ,  3L122BB14 ,  3L122BB15 ,  3L122BB16 ,  3L122DA02 ,  3L122DA16 ,  3L122DA33 ,  3L122EA05 ,  3L122EA09 ,  3L122EA46 ,  3L122EA52 ,  5H026AA06 ,  5H126BB06 ,  5H127AA07 ,  5H127AB09 ,  5H127AB23 ,  5H127AC05 ,  5H127BA13 ,  5H127BA18 ,  5H127BA33 ,  5H127BA34 ,  5H127BA37 ,  5H127BA57 ,  5H127BA59 ,  5H127BB02 ,  5H127BB12 ,  5H127BB18 ,  5H127BB19 ,  5H127BB37 ,  5H127DB98 ,  5H127DC50 ,  5H127DC93 ,  5H127GG04 ,  5H127GG09
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る