特許
J-GLOBAL ID:201703011895615676

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 特許業務法人翔和国際特許事務所 ,  羽鳥 修 ,  岩本 昭久 ,  松嶋 善之 ,  前田 秀一 ,  成瀬 源一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-222539
公開番号(公開出願番号):特開2017-086621
出願日: 2015年11月12日
公開日(公表日): 2017年05月25日
要約:
【課題】肌への液戻りの防止性に優れ、粘度が高い排泄液についても優れた吸収性能を示す吸収性物品の提供。【解決手段】肌側シート10と非肌側シート13と吸収体14とを備えた吸収性物品1であり、肌側シート10は、高凸部31及び低凸部32を複数有する表面シート11Aを含み、表面シート11Aには高凸部列31Lと、低凸部列32Lとが直交する第2方向に交互に配されており、吸収体14は、下層吸収体14bと上層吸収体14aとを有し、排泄部対向部Bにおける中央部に肌対向面側に突出する中高部42を有し、下層吸収体14bは、高坪量部と低坪量部とを有し、低坪量部は高坪量部より厚みが薄く、吸収体14は、中高部42の側縁42sに沿って延びる側方高密度領域43を有し、側方高密度領域13は中高部42より密度が高い。【選択図】図2
請求項(抜粋):
肌対向面を形成する肌側シートと非肌対向面を形成する非肌側シートと吸収性コアを含む吸収体とを備え、着用者の前後方向に対応する長手方向に前方部、排泄部対向部及び後方部を有する吸収性物品であって、 前記肌側シートは、前記吸収性コアと重なる部分が、着用者の肌側に向かって突出する凸部として高凸部及び該高凸部より高さが低い低凸部をそれぞれ複数有する表面シートを含み、 前記表面シートには、前記高凸部が第1方向に沿って互いに隣接して配されて構成された高凸部列と、前記低凸部が該第1方向に沿って互いに隣接して配されて構成された低凸部列とが、該第1方向と直交する第2方向に交互に配されており、 前記吸収体は、下層吸収体と、該下層吸収体より表面シート側に積層され且つ該下層吸収体と比較して物品幅方向の長さが短い上層吸収体とを有し、前記排泄部対向部における物品幅方向の中央領域に肌対向面側に向かって突出する中高部を有しており、 前記下層吸収体は、互いに坪量差のある高坪量部と低坪量部とを有し、該低坪量部は前記高坪量部よりも厚みが薄く、 前記吸収体は、前記中央領域における前記中高部の長手方向に沿う両外側に、該中高部の側縁に沿って延びる側方高密度領域を有しており、該側方高密度領域は、前記中高部を形成する部分より密度が高い、吸収性物品。
IPC (3件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/511 ,  A61F 13/53
FI (3件):
A61F13/18 310 ,  A61F13/18 310Z ,  A61F13/18 301
Fターム (16件):
3B200AA03 ,  3B200BA01 ,  3B200BA06 ,  3B200BA07 ,  3B200BB13 ,  3B200CA11 ,  3B200DA06 ,  3B200DA12 ,  3B200DB06 ,  3B200DB12 ,  3B200DB23 ,  3B200DC04 ,  3B200DC05 ,  3B200DC06 ,  3B200DC07 ,  3B200DC09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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