特許
J-GLOBAL ID:201203042467244014

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯田 敏三 ,  後藤 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-114172
公開番号(公開出願番号):特開2012-239722
出願日: 2011年05月20日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】排泄部対応領域付近における吸収体の液の透過性をさらに高めて肌面側での液残りや液戻りを抑え、物品肌面側の濡れによる着用者の不快感を解消し得る吸収性物品を提供する。【解決手段】肌当接面側に配置される液透過性の表面シート、非肌当接面側に配置される裏面シート、及び両シート間に配置される吸収体を有する縦長の吸収性物品であって、前記吸収体は、少なくとも表面シート側の上層吸収体とそれより非肌面側の下層吸収体とを有し、該吸収体の着用者の排泄部に対応する部分には物品幅方向中央部分が表面シート側に突出する中高部を有し、前記中高部の長手方向に沿う外側縁に連接する吸収体の部分は、上層吸収体と下層吸収体との積層部分を含み、前記中高部よりも密度が高められた側方高密度領域をなし、前記下層吸収体には、少なくとも前記側方高密度領域に、互いに坪量差のある高坪量部と低坪量部とがあり、かつ該低坪量部は前記高坪量部よりも厚みが薄く前記上層吸収体側へ偏在して配されている吸収性物品。【選択図】図1
請求項(抜粋):
肌当接面側に配置される液透過性の表面シート、非肌当接面側に配置される裏面シート、及び両シート間に配置される吸収体を有する縦長の吸収性物品であって、 前記吸収体は、少なくとも表面シート側の上層吸収体とそれより非肌面側の下層吸収体とを有し、該吸収体の着用者の排泄部に対応する部分には物品幅方向中央部分が表面シート側に突出する中高部を有し、 前記中高部の長手方向に沿う外側縁に連接する吸収体の部分は、上層吸収体と下層吸収体との積層部分を含み、前記中高部よりも密度が高められた側方高密度領域をなし、 前記下層吸収体には、少なくとも前記側方高密度領域に、互いに坪量差のある高坪量部と低坪量部とがあり、かつ該低坪量部は前記高坪量部よりも厚みが薄く前記上層吸収体側へ偏在して配されている吸収性物品。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/53
FI (1件):
A61F13/18 301
Fターム (13件):
3B200AA03 ,  3B200BA01 ,  3B200BA04 ,  3B200BA06 ,  3B200BA14 ,  3B200CA11 ,  3B200DA13 ,  3B200DB02 ,  3B200DB05 ,  3B200DB06 ,  3B200DB11 ,  3B200DB12 ,  3B200EA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 吸収性物品およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-162963   出願人:大王製紙株式会社, ダイオーサニタリープロダクツ株式会社
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-221990   出願人:花王株式会社
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-269637   出願人:花王株式会社

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