特許
J-GLOBAL ID:201703012008297190

スタンディングパウチ容器及び包装容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前島 大吾 ,  宇高 克己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-212214
公開番号(公開出願番号):特開2017-019569
出願日: 2016年10月28日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】内容物をより正確に計量して注出できるスタンディングパウチ容器を提供する。【解決手段】充填空間16の水頭圧だけでは、内容物が逆止弁21を通過して計量空間20へ移動することはない。更に、側面フィルム11、12に指で圧力を作用させると、圧力および作用時間に応じて、内容物は逆止弁21を通過して充填空間16から計量空間20へ移動する。目盛32を参照して、計量空間20に所定量収容されたか確認し、所定量に達すれば圧力作用を停止する。一度、計量空間20に収容された内容物は、逆止弁21により充填空間16に戻らない。キャップ18を開き、スタンディングパウチ容器を傾けて内容物を注出する。計量空間20に収容された内容物が注出される。一方、充填空間16に圧力を作用させなければ、充填空間16の内容物が計量空間20へ移動することはなく、注出されることもない。このように、計量した内容物のみを確実に注出できる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
フィルムにより形成され、注出口にキャップを備え、液状または流動状の内容物を包装したスタンディングパウチ容器において、 容器内部に、容器自立時の上下方向が長手方向になるように、かつ長手方向一端が前記注出口に連通する様に設けられる計量空間と、 前記計量空間内に全てが配置され、前記計量空間の寸法と形状を規定して、前記計量空間を形成する計量空間規定部と、 前記計量空間の長手方向他端に設けられる逆止弁と、 前記逆止弁を通過して前記計量空間に一時的に収容される内容物の計量に用いる目盛機構と を備え、 前記フィルムの少なくとも一面では、前記計量空間に対応する箇所が、透明または半透明であり、 前記目盛機構は、前記計量空間の長手方向が上下方向となる状態で計測可能に形成され、 前記計量空間上下方向を維持した状態で、容器側面に指で圧力を作用させると、圧力および作用時間に応じて、内容物は逆止弁を通過して計量空間へ移動し、前記目盛機構を参照して、計量空間に所定量収容されたか確認し、所定量に達すれば圧力作用を停止することにより、正確な計量を実現し、 容器を傾けて内容物を前記注出口より注出する ことを特徴とするスタンディングパウチ容器。
IPC (3件):
B65D 33/36 ,  B65D 30/16 ,  B65D 33/00
FI (3件):
B65D33/36 ,  B65D30/16 A ,  B65D33/00 Z
Fターム (12件):
3E064AB23 ,  3E064BA21 ,  3E064BA24 ,  3E064BA26 ,  3E064BB03 ,  3E064FA04 ,  3E064HB01 ,  3E064HM01 ,  3E064HN65 ,  3E064HS04 ,  3E064HT07 ,  3E064HU10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-014505   出願人:大日本印刷株式会社
  • 簡易計量器付きスタンディングパウチ容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-193678   出願人:株式会社吉野工業所
  • 包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-242731   出願人:押尾産業株式会社
審査官引用 (7件)
  • 包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-014505   出願人:大日本印刷株式会社
  • 簡易計量器付きスタンディングパウチ容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-193678   出願人:株式会社吉野工業所
  • 包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-242731   出願人:押尾産業株式会社
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