特許
J-GLOBAL ID:201703012264548744
メタマテリアル構造を含む赤外線吸収薄膜を有する温度センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
西島 孝喜
, 弟子丸 健
, 田中 伸一郎
, 大塚 文昭
, 須田 洋之
, 上杉 浩
, 近藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-052783
公開番号(公開出願番号):特開2016-197097
出願日: 2016年03月16日
公開日(公表日): 2016年11月24日
要約:
【課題】従来のマイクロボロメータより広い波長範囲のIR放射を検知可能な、高感度の非冷却型受動温度センサを提供する。【解決手段】温度センサ200は、それぞれが薄膜を有する画素100のアレイを含む。これらの薄膜は、脚部120-1,120-2に取り付けられて、反射板110の上方に配置され、ファブリ-ペロ空洞を形成する。各薄膜には、ミクロンレベルの距離で隔てられた複数の離間開口135を画定する赤外線(IR)吸収材料が含まれ、これにより、熱容量を減少させ、薄膜のIR吸収を増加させる。隣接する開口間のレギュラーピッチ距離により、狭帯域のIR吸収が提供され、7.1μm未満のピッチ距離で7.5μm未満の波長を有するIR放射の検知が容易になる。マルチスペクトルの熱画像の形成は、繰り返されるグループ(スーパー画素)内に画素を配列し、各スーパー画素に、同じ集合のIR放射の波長を検知させることにより実現される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板の上面に配置される複数の画素を含む温度センサであって、前記各画素が、
前記基板の上面に配置される反射板と、
前記基板の上面から突き出る一対の脚部と、
赤外線(IR)吸収材料を含み、前記一対の脚部に取り付けられる薄膜であって、前記反射板の上方に配置され、前記薄膜と前記反射板との間を連結することにより、ファブリ-ペロ空洞が形成されるよう、前記反射板から隔てられる薄膜と、を含み、
前記薄膜が、複数の離間開口を画定し、
各隣接する対の前記開口が、ミクロンレベルの距離で隔てられる、温度センサ。
IPC (7件):
G01J 5/48
, G01J 5/20
, G01J 5/60
, G01J 5/00
, G01J 1/02
, G01J 1/42
, G01V 8/10
FI (9件):
G01J5/48 D
, G01J5/20 B
, G01J5/60 Z
, G01J5/00 101Z
, G01J1/02 W
, G01J1/02 Q
, G01J1/42 B
, G01V9/04 S
, G01J5/48 A
Fターム (27件):
2G065AA11
, 2G065AA13
, 2G065AB02
, 2G065BA12
, 2G065BA14
, 2G065BA34
, 2G065BB06
, 2G065BB11
, 2G065BB24
, 2G065BB30
, 2G065CA13
, 2G065DA07
, 2G065DA18
, 2G066AA04
, 2G066AC20
, 2G066BA09
, 2G066BA22
, 2G066BA23
, 2G066BA25
, 2G066BB09
, 2G066CA02
, 2G066CA08
, 2G105AA01
, 2G105BB16
, 2G105CC04
, 2G105EE06
, 2G105HH04
引用特許:
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