特許

J-GLOBAL ID：201703012366594325

繊維シート製造装置及び繊維シートの製造方法

発明者： 永田 真悟 ,  重松 雅人 ,  小林 慧子
出願人/特許権者： 株式会社ダイセル
代理人 (1件)： 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-066963
公開番号（公開出願番号）：特開2017-179638
出願日： 2016年03月30日
公開日（公表日）： 2017年10月05日
要約：

【課題】トウの繊維の柔らかな触感を維持したままで、外装シートを用いなくても表面のトウの繊維同士がほどけるのを防止して形態を保持できる繊維シートを容易に製造可能にすることにより、繊維物品の製造効率と設計自由度とを向上させる。【解決手段】 繊維シート製造装置は、搬送される長繊維のトウの搬送路に間隔をおいて配置され、トウの搬送方向に張力を与えてトウを開繊する複数対の開繊ロール対と、複数対の開繊ロール対のうち搬送方向の最も下流側の開繊ロール対よりも下流側に配置され、開繊ロール対を通過したトウを気体で開繊する開繊装置と、開繊装置の下流側に配置されて開繊装置を通過したトウの表面に、トウの繊維同士を結合させる液状のバインダを添着する添着装置と、を備える。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

搬送される長繊維のトウの搬送路に間隔をおいて配置され、前記トウの搬送方向に張力を与えて前記トウを開繊する複数対の開繊ロール対と、 前記複数対の開繊ロール対のうち前記搬送方向の最も下流側の開繊ロール対よりも前記下流側に配置され、前記開繊ロール対を通過した前記トウを気体で開繊する開繊装置と、 前記開繊装置の前記下流側に配置されて前記開繊装置を通過した前記トウの表面に、前記トウの繊維同士を結合させる液状のバインダを添着する添着装置と、を備える、繊維シート製造装置。

IPC (2件)：

D04H 3/04 ,  D04H 3/12

FI (2件)：

D04H3/04 ,  D04H3/12

Fターム (6件)：

4L047AB03 ,  4L047BA15 ,  4L047BD02 ,  4L047EA01 ,  4L047EA09 ,  4L047EA22

引用特許：

審査官引用 (2件)

• トウ開繊用装置
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2007-531239   出願人：セラニーズアセテート,エルエルシー
• 繊維シートの製造装置及び製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-100507   出願人：ダイセル化学工業株式会社