特許
J-GLOBAL ID:201703012437219997

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-239042
公開番号(公開出願番号):特開2017-070787
出願日: 2016年12月09日
公開日(公表日): 2017年04月13日
要約:
【課題】入球サポート状態における入球サポート上限回数の示唆演出に関する新たな見せ方を提供すること。【解決手段】特殊入球サポート演出モード(「Sゾーン」)に制御する条件として、第2入球サポート上限回数(161回)の入球サポート状態に制御された場合にまず通常入球サポート演出モードに制御し、その後、事前判定の結果に基づいて移行する場合と、第1入球サポート上限回数(100回)の入球サポート状態にて通常入球サポート演出モードに制御されているときに、事前判定手段によって特定の判定情報(大当たりの当選)であると判定された場合に移行する場合とがある。大当たり当選予定の保留の発生時は第1のモード移行判定基準(大当たり用移行抽選テーブル)に基づいて移行抽選を行う一方で、ハズレ保留(ハズレ予定の保留)の発生時は第2のモード移行判定基準(ハズレ用移行抽選テーブル)に基づいて移行抽選を行う。【選択図】図64
請求項(抜粋):
遊技球が流下可能な遊技領域を有した遊技盤と、 遊技球の入球し易さが変化可能な可変入球口を少なくとも含む1又は複数の入球口と、 前記遊技領域に配されている特別入賞口と、前記特別入賞口を開閉する開閉部材と、を有する特別入賞手段と、 前記入球口への入球に基づいて判定情報を取得する判定情報取得手段と、 前記判定情報取得手段により取得された判定情報を所定の上限数まで記憶可能な記憶手段と、 所定の判定条件の成立時に、前記記憶手段に記憶された判定情報に基づいて当たりの判定を行う当たり判定手段と、 前記当たり判定手段による当たりの判定の結果を示す図柄を変動表示を経て停止表示させる手段であって、前記当たりの判定の結果が大当たり当選であれば複数種類の大当たり図柄のうちのいずれかを停止表示させる図柄表示手段と、 前記図柄表示手段により前記大当たり図柄が停止表示されると、前記開閉部材を開放させる特別遊技を実行可能な特別遊技実行手段と、 前記特別遊技後の遊技状態を、非入球サポート状態よりも前記可変入球口に入球し易い入球サポート状態に制御可能な入球サポート状態制御手段と、を備え、 前記入球サポート状態制御手段は、前記入球サポート状態における前記図柄の変動表示の実行回数が所定の入球サポート上限回数に至ると、前記入球サポート状態への制御を終了するものであり、 前記入球サポート上限回数には、少なくとも第1入球サポート上限回数と、これよりも大きい第2入球サポート上限回数とがある遊技機であって、 遊技の進行に伴って種々の演出画像を表示可能な表示部を有する表示手段と、 前記表示手段を用いた表示演出の演出モードを、前記第1入球サポート上限回数の入球サポート状態に制御された場合には、所定の通常入球サポート演出モードに制御する一方、前記第2入球サポート上限回数の入球サポート状態に制御された場合には、まず前記通常入球サポート演出モードに制御し、その後、当該通常入球サポート演出モードとは異なる特殊入球サポート演出モードに制御可能な演出モード制御手段と、 前記判定情報が前記当たり判定手段により大当たり当選と判定される特定の判定情報であるか否かの情報を含む入賞情報を、前記入球口への入球に基づいて生成する入賞情報生成手段と、 前記入賞情報生成手段により生成された前記入賞情報に基づいて、その入賞情報に対応する判定情報が前記特定の判定情報であるか否かを、前記当たり判定手段による前記当たりの判定の前に判定する事前判定手段と、 前記通常入球サポート演出モードへの制御中に、前記事前判定手段による判定結果に基づいて、前記特殊入球サポート演出モードに移行させるか否かの移行抽選を行うモード移行抽選手段と、を備え、 前記演出モード制御手段は、 前記モード移行抽選手段により前記特殊入球サポート演出モードに移行させると決定されると、その決定の契機となった判定情報の記憶(以下「移行決定記憶」という)及びこの移行決定記憶よりも前から記憶されている判定情報の記憶のうちのいずれかに基づく前記図柄の変動表示の実行時に、前記特殊入球サポート演出モードに移行させるものである一方で、 前記第2入球サポート上限回数の入球サポート状態にて前記通常入球サポート演出モードに制御されているときだけでなく、前記第1入球サポート上限回数の入球サポート状態にて前記通常入球サポート演出モードに制御されているときであっても、前記事前判定手段によって前記特定の判定情報であると判定された場合には、前記特殊入球サポート演出モードに制御可能なものであって、 前記モード移行抽選手段は、少なくとも前記第2入球サポート上限回数の入球サポート状態では、 前記事前判定手段により特定の判定情報であると判定されると、第1のモード移行判定基準に従って前記移行抽選を行う一方、 前記事前判定手段により特定の判定情報でないと判定されると、前記第1のモード移行判定基準よりも移行割合の低い第2のモード移行判定基準に従って前記移行抽選を行うものであることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 316A ,  A63F7/02 320
Fターム (8件):
2C088AA33 ,  2C088CA13 ,  2C088EB24 ,  2C333AA11 ,  2C333CA03 ,  2C333CA50 ,  2C333CA78 ,  2C333EA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-240324   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-120318   出願人:株式会社平和

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