特許
J-GLOBAL ID:201703012445948191

多軸骨固定装置およびモジューラ多軸骨固定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-236761
公開番号(公開出願番号):特開2013-094675
特許番号:特許第6189590号
出願日: 2012年10月26日
公開日(公表日): 2013年05月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 多軸骨固定装置であって、 骨または脊椎に固定するためのシャンク(2)と、ヘッド(3)とを有する骨固定要素(1)と、 前記骨固定要素(1)に接続されることになるロッド(5)を受け入れるための受入部分(4,4′)とを含み、前記受入部分は、第1の端部(4a)および該第1の端部とは反対側の第2の端部(4b)と、これら2つの端部を通る中心軸(C)と、前記ロッド(5)を受け入れるためのチャネルと、前記第1の端部(4a)にある同軸の第1の孔(9)と、前記第2の端部にある同軸の第2の孔(12)とを有し、前記第2の孔(12)は前記第1の孔(9)と連通し、前記多軸骨固定装置はさらに、 組み付けられて前記受入部分(4,4′)内に搭載可能な挿入片(6,6′,6′′)を含み、 前記挿入片(6,6′,6′′)は、第1の端部(6a)、該第1の端部とは反対側の第2の端部(6b)、および前記骨固定要素(1)の前記ヘッドのための座部(18)を有し、該座部は、前記座部に対する前記ヘッドの旋回を可能にするように設けられ、 前記挿入片(6,6′,6′′)は、前記第2の孔(12)から前記第1の孔(9)の反対側に突き出す前記第2の端部(6b)に、開口部(17)を有する境界縁部を有し、前記開口部(17)は、前記ヘッドの通過を防止するよう前記ヘッドよりも小さく、 前記境界縁部は、前記骨固定要素(1)が、前記境界縁部の第1の位置にて前記中心軸(C)に対して、前記境界縁部の別の位置での角度よりもより大きな角度で旋回することを可能にするよう構成され、 前記挿入片(6,6′,6′′)は、前記受入部分に対して回転可能であり、 前記受入部分(4,4′)は、前記挿入片(6,6′,6′′)を支持するための、前記中心軸(C)に実質的に垂直な第1の平面部分(13)を有し、前記挿入片(6,6′,6′′)は、前記第1の平面部分(13)に面する対応する第2の平面部分(15a)を有し、 前記多軸骨固定装置は、圧力要素(7,7′)をさらに含み、該圧力要素(7,7′)は、前記受入部分において前記中心軸(C)の方向に移動するよう構成され、前記圧力要素(7,7′)によって、前記中心軸(C)の方向の前記挿入片および前記ヘッド側に向かって作用する圧力が、前記ヘッドのみに作用するように、前記圧力要素が前記ヘッドに接触した状態で、前記挿入片の前記第1の端部(6a)と前記圧力要素との間に、前記中心軸(C)に垂直な平面方向に延在するギャップ(25)を有する、多軸骨固定装置。
IPC (2件):
A61B 17/58 ( 200 6.01) ,  A61B 17/70 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 17/58 ,  A61B 17/70
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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