特許
J-GLOBAL ID:201703012749113002

振動予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  近藤 寛 ,  安田 亮輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-076501
公開番号(公開出願番号):特開2016-196970
出願日: 2015年04月03日
公開日(公表日): 2016年11月24日
要約:
【課題】将来の発破に伴って生じる、所定の地点における振動を予測することができる振動予測方法を提供する。【解決手段】振動予測方法は、発破実施領域A1において単発発破を行い、発破実施領域A1の周辺の測定地点P1〜P3における基本単発振動波を測定する測定工程と、測定工程で測定した基本単発振動波の大きさと、起爆孔10のそれぞれの装薬量および起爆孔10から所定地点PZまでのそれぞれの距離とを用いて、起爆孔10での単発発破に伴って生じる所定地点PZにおける複数の予測単発振動波の大きさを算出し、算出した複数の大きさと、測定工程で測定した基本単発振動波の波形とに基づいて、複数の予測単発振動波を作成する作成工程と、作成工程で作成した複数の予測単発振動波を、設定された起爆順序および設定された起爆秒時差に従って重ね合わせることで、段発振動波の大きさを算出する算出工程と、を含む。【選択図】図5
請求項(抜粋):
将来の発破予定領域に設けられる複数の起爆孔での段発発破に伴って生じる、前記発破予定領域の周辺の所定地点における段発振動波を予測する振動予測方法であって、 少なくとも1つの発破実施領域において少なくとも1つの単発発破を行い、前記発破実施領域の周辺の少なくとも1つの測定地点における基本単発振動波を測定する測定工程と、 前記測定工程で測定した前記基本単発振動波の大きさと、前記起爆孔のそれぞれの装薬量および前記起爆孔から前記所定地点までのそれぞれの距離とを用いて、前記起爆孔での単発発破に伴って生じる前記所定地点における複数の予測単発振動波の大きさを算出し、算出した複数の大きさと、前記測定工程で測定した前記基本単発振動波の波形とに基づいて、複数の前記予測単発振動波を作成する作成工程と、 前記作成工程で作成した複数の前記予測単発振動波を、設定された起爆順序および設定された起爆秒時差に従って重ね合わせることで、前記段発振動波の大きさを算出する算出工程と、 を含むことを特徴とする振動予測方法。
IPC (3件):
F42D 3/00 ,  F42D 1/00 ,  E21D 9/00
FI (3件):
F42D3/00 ,  F42D1/00 ,  E21D9/00 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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