特許
J-GLOBAL ID:200903052795935849

発破による低振動破砕工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190489
公開番号(公開出願番号):特開2001-021298
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】実際の施工現場で発生する振動波を使用してシミュレーションを実施することによって、より効果的な起爆秒時間隔を決定する手法の提供。【解決手段】切羽の破砕対象面1に複数の装薬孔31,32 ,・・・,41,42 ,・・・を設け、破砕対象面1には各装薬孔の側部にスロット2を形成し、最もスロット2に近い列の装薬孔とスロットの間隔bは一定の距離とするとともに、各装薬孔間の距離dも一定の距離とすることによって、各装薬孔の設置条件を近似させておき、予め装薬孔に装填された爆薬を試験的に起爆させ、発生した振動波を記録して、その振動波に基づいたシミュレーション処理によって、振動波の振動エネルギーが最小となる起爆秒時間隔を決定する。
請求項(抜粋):
トンネル掘削工事における切羽の破砕対象面に複数の装薬孔を設け、各装薬孔に装填した爆薬を一定の起爆秒時間隔で爆発させることによって振動を抑制するように構成された低振動破砕工法において、前記破砕対象面には前記各装薬孔の側部にスロットを形成し、最もスロットに近い列の装薬孔とスロットの間隔は一定の距離とするとともに、各装薬孔間の距離も一定の距離とすることによって、各装薬孔の設置条件を近似させておき、予め装薬孔に装填された爆薬を試験的に起爆させ、発生した振動波の振動エネルギーを測定することによって、当該破砕対象面における発破による振動波の発生を管理することを特徴とする発破による低振動破砕工法。
IPC (2件):
F42D 1/06 ,  E21D 9/00
FI (2件):
F42D 1/06 ,  E21D 9/00 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公平7-122559
  • 特開平1-285800
  • 発破工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-341280   出願人:株式会社奥村組
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