特許
J-GLOBAL ID:201703012783122550

鋼の炭素濃度の計測方法、計測装置、及び計測プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-057272
公開番号(公開出願番号):特開2017-173045
出願日: 2016年03月22日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】鋼の炭素元素の濃度を局所的に且つ定量的に計測することができるようにする。【解決手段】鋼の表面にレーザ光が照射されて鋼の表面粗さに相当する深さまで鋼の表面が除去され(S1)、当該表面が除去された位置にパルスレーザ光が照射されて受光される炭素元素の発光波長の発光スペクトルと鉄元素の発光波長の発光スペクトルとがそれぞれ積算されて炭素の発光強度が計算されると共に鉄の発光強度が計算され(S2,S3)、これら炭素の発光強度と鉄の発光強度との比が(S4)、予め定められた炭素の発光強度と鉄の発光強度との比と炭素濃度との間の関係式に当てはめられることによって鋼の炭素濃度が求められる(S5)ようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼の表面にレーザ光が照射されて前記鋼の表面粗さに相当する深さまで前記鋼の表面が除去され、当該表面が除去された位置にパルスレーザ光が照射されて受光される炭素元素の発光波長の発光スペクトルと鉄元素の発光波長の発光スペクトルとがそれぞれ積算されて炭素の発光強度が計算されると共に鉄の発光強度が計算され、前記炭素の発光強度と前記鉄の発光強度との比が、予め定められた炭素の発光強度と鉄の発光強度との比と炭素濃度との間の関係式に当てはめられることによって前記鋼の炭素濃度が求められることを特徴とする鋼の炭素濃度の計測方法。
IPC (2件):
G01N 21/63 ,  G01N 33/20
FI (2件):
G01N21/63 Z ,  G01N33/20 H
Fターム (28件):
2G043AA01 ,  2G043BA07 ,  2G043CA05 ,  2G043DA08 ,  2G043EA10 ,  2G043FA06 ,  2G043GA06 ,  2G043GB21 ,  2G043HA01 ,  2G043HA03 ,  2G043HA15 ,  2G043JA01 ,  2G043JA08 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G043MA01 ,  2G043NA04 ,  2G043NA06 ,  2G043NA11 ,  2G043NA13 ,  2G055AA03 ,  2G055BA01 ,  2G055CA22 ,  2G055EA06 ,  2G055FA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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