特許
J-GLOBAL ID:201703012861742462

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-167811
公開番号(公開出願番号):特開2017-044157
出願日: 2015年08月27日
公開日(公表日): 2017年03月02日
要約:
【課題】センサ出力信号にノイズが重畳する場合においても、ノッキングの発生の有無の判定を精度高く行うことのできる内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】図4に示すルーチンでは、先ず、振動強度が計測される(ステップS1)。続いて、ステップS1で算出した頻度分布を構成する2つの頻度分布のパラメータが推定される。続いて、ノックレベルが判定される(ステップS3)。ステップS3では、具体的に、ステップS2で推定したパラメータのうちのノッキング由来の振動強度の混在率ω2をノックレベルとして、閾値との比較が行われる。混在率ω2が閾値以上の場合、ノッキングが発生していると判断される。混在率ω2が閾値未満の場合、ノッキングが発生していないと判断される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の振動強度を検出する検出手段と、 前記振動強度を用いて燃焼サイクル毎に振動強度の頻度分布を算出する算出手段と、 前記頻度分布を用いて算出されたノックレベルと閾値との比較に基づいて、ノッキングの発生の有無を判定する判定手段と、を備える内燃機関の制御装置において、 前記頻度分布がノッキング由来の振動強度の頻度分布と、ノイズ由来の振動強度の頻度分布との混合分布であると仮定して、両者の頻度分布を特定するパラメータを推定する推定手段を更に備え、 前記判定手段は、ノイズ由来の振動強度の頻度分布を特定する前記パラメータを少なくとも用いて、前記ノックレベルを設定することを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 ,  G01H 17/00
FI (4件):
F02D45/00 368D ,  F02D45/00 368C ,  F02D45/00 368B ,  G01H17/00 B
Fターム (14件):
2G064AA14 ,  2G064AC22 ,  2G064AC28 ,  2G064AC49 ,  2G064CC45 ,  3G384DA04 ,  3G384DA55 ,  3G384EA08 ,  3G384EC11 ,  3G384EC12 ,  3G384ED07 ,  3G384EE31 ,  3G384FA33Z ,  3G384FA58Z

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