特許
J-GLOBAL ID:201703012972769084

水晶振動子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦 ,  佐藤 睦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-544640
特許番号:特許第6052651号
出願日: 2016年03月03日
要約:
【要約】水晶振動子(1)は、水晶ブランク(110)と、水晶ブランク(110)の外周を囲む枠体(120)と、枠体(120)と水晶ブランク(110)を連結する連結部材(111a,111b)とを含む水晶振動素子(100)と、リッド部材(200)と、ベース部材(300)と、を備え、複数の外部電極(322,324,326,328)のうち第1及び第2外部電極(324,328)の少なくとも一つは、連結部材(111a,111b)が連結された側において、枠体(120)、リッド部材(200)及びベース部材(300)のそれぞれの端面に形成され、かつ、機械的品質係数Qmが前記枠体より小さい。
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1面と第2面にそれぞれ第1励振電極と第2励振電極が設けられた水晶ブランクと、当該水晶ブランクの外周を囲む枠体と、当該枠体と前記水晶ブランクを連結する連結部材と、を含む水晶振動素子と、 前記水晶ブランクの前記第1面に対向して配置され、前記枠体の全周に接合されたリッド部材と、 前記水晶ブランクの前記第2面に対向して配置され、前記枠体の全周に接合されたベース部材と、 を備え、 前記ベース部材は、前記水晶振動素子と対向する面とは反対側の面において外部と電気的に接続可能である複数の外部電極を有し、 前記複数の外部電極は、前記第1励振電極に電気的に接続された第1外部電極と、前記第2励振電極に電気的に接続された第2外部電極とを有し、 前記リッド部材及び前記ベース部材はそれぞれ水晶又はガラスによって形成され、 前記第1及び第2外部電極の少なくとも一つは、前記連結部材が設けられた側において、前記枠体、前記リッド部材及び前記ベース部材のそれぞれの端面に形成され、かつ、機械的品質係数Qmが前記枠体より小さく、 前記枠体には、前記第1励振電極又は第2励振電極と電気的に接続され、かつ、前記枠体の外縁に接する接続電極が設けられ、 前記第1及び第2外部電極の少なくとも一つは、前記枠体、前記リッド部材及び前記ベース部材のそれぞれの端面側において前記接続電極と接続された、水晶振動子。
IPC (3件):
H03H 9/19 ( 200 6.01) ,  H03H 9/02 ( 200 6.01) ,  H03H 9/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
H03H 9/19 C ,  H03H 9/02 A ,  H03H 9/10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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