特許
J-GLOBAL ID:201703013023947946
細胞分取装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
吉田 正義
, 今枝 弘充
, 梅村 裕明
, 吉田 安子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-053233
公開番号(公開出願番号):特開2017-163914
出願日: 2016年03月17日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】より高い成功率で、より高速に目的細胞を分取できる細胞分取装置を提供する。【解決手段】基板12に形成され、目的細胞を含む細胞列を含有する液体が流通し、目的細胞を細胞列から分離する細胞分離領域を流れ方向の途中に備えた主流路14と、細胞分離領域の下流で主流路から分岐して基板に形成され、目的細胞が主流路から押し出される選別流路16と、細胞分離領域で主流路と交差して基板に形成され、目的細胞を細胞列から分離して選別流路へ押し出す分離用液体が流通する副流路18と、副流路の一端および他端にそれぞれ設けられ、副流路内に分離用液体の液流を発生させる一対の液流発生部材22と、一対の液流発生部材を作動させる駆動制御部材23とを備え、駆動制御部材は、分離用液体が、副流路の一端から他端に向かう第1の向きの液流と、第1の向きとは逆の第2の向きの液流とを形成するように、一対の液流発生部材を連動して作動させることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板と、
前記基板に形成され、目的細胞を含む細胞列を含有する液体が流通し、前記目的細胞を前記細胞列から分離する細胞分離領域を流れ方向の途中に備えた主流路と、
前記細胞分離領域の下流で前記主流路から分岐して前記基板に形成され、前記目的細胞が前記主流路から押し出される選別流路と、
前記細胞分離領域において前記主流路と交差して前記基板に形成され、前記目的細胞を前記細胞列から分離して前記選別流路へ押し出す分離用液体が流通する副流路と、
前記副流路の一端および他端にそれぞれ設けられ、前記副流路内に前記分離用液体の液流を発生させる一対の液流発生部材と、
前記一対の液流発生部材を作動させる駆動制御部材と
を備え、
前記駆動制御部材は、前記分離用液体が、前記副流路の前記一端から前記他端に向かう第1の向きの液流と、前記第1の向きとは逆の第2の向きの液流とを形成するように、前記一対の液流発生部材を連動して作動させる
ことを特徴とする細胞分取装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4B029AA07
, 4B029AA09
, 4B029BB11
, 4B029CC01
, 4B029FA04
, 4B029GA08
, 4B029GB02
, 4B029GB05
, 4B029GB10
, 4B029HA05
, 4B029HA09
, 4B029HA10
引用特許: