特許
J-GLOBAL ID:201703013212079408

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山崎 崇裕 ,  扇原 梢伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-196057
公開番号(公開出願番号):特開2017-064262
出願日: 2015年10月01日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
【課題】先読み演出を伴う変動表示演出の興趣を高めることができる技術を提供する。【解決手段】変動前表示領域X1には、第2特別図柄の記憶数に応じてマーカM2が表示される。表示画面の中央では演出図柄SEを用いた変動表示演出が実行され、マーカM2の内部の領域では特殊演出図柄TE1,TE2を用いた特殊変動表示演出が実行される。特殊演出図柄TE1,TE2の停止目は、当該変動の事前の判定処理(先読み)によって決定され、例えばバラケ目や青同色目、赤同色目、リーチ目等となる。そして、リーチ目(テンパイメモリ「44」)が表示された場合、当該変動でリーチ演出が実行されることが確定するため、当該変動ではリーチ前演出を実行せずに、リーチ後演出から演出を開始する。これにより、リーチ状態が発生することがほぼ確定しているにも関わらず、リーチ状態が発生するか否かの成否演出を実行するという状況を回避することができる。【選択図】図54
請求項(抜粋):
遊技中に抽選契機が発生すると、内部抽選の実行に必要となる抽選要素を取得する抽選要素取得手段と、 前記抽選要素取得手段による抽選要素の取得に付随して、図柄の変動パターンを決定する際に必要となる変動パターン決定要素を取得する変動パターン決定要素取得手段と、 前記抽選要素取得手段により取得された抽選要素及び前記変動パターン決定要素取得手段により取得された変動パターン決定要素を記憶する記憶手段と、 前記図柄の変動表示を開始するための始動条件が満たされると、前記記憶手段に記憶されている抽選要素を消費して前記内部抽選を実行する内部抽選実行手段と、 前記図柄の変動パターンについて、所定の変動時間を有する特殊変動パターンを含む複数種類の変動パターンを予め規定する変動パターン規定手段と、 前記内部抽選実行手段により前記内部抽選が実行されると、前記内部抽選に際して消費された抽選要素に対応する変動パターン決定要素に基づいて、前記変動パターン規定手段により規定された複数種類の前記変動パターンの中からいずれかを選択的に決定する変動パターン決定手段と、 前記変動パターン決定手段により前記変動パターンが決定されると、決定された前記変動パターンに基づいて設定されている変動時間にわたって前記図柄を変動表示させた後に、前記内部抽選の結果に応じた態様で前記図柄を停止表示させる図柄表示手段と、 前記記憶手段により変動パターン決定要素が新たに記憶されると、新たに記憶された変動パターン決定要素を用いて前記変動パターン決定手段により決定される前記変動パターンを事前に判定する変動パターン先判定手段と、 前記記憶手段により抽選要素が記憶された場合、抽選要素が記憶されたことを示す記憶画像を抽選要素の記憶数に応じて表示する記憶画像表示演出を実行する記憶画像表示演出実行手段と、 前記変動パターン先判定手段による事前の判定結果が前記特殊変動パターンが選択されるという判定結果である場合、前記変動パターン決定手段により前記特殊変動パターンが選択される前に前記記憶画像の内部の領域又は前記記憶画像の周囲の領域で、前記変動パターン決定手段により前記特殊変動パターンが選択される際の当該変動の開始時に実行される演出態様を示唆する当該変動開始時演出態様示唆演出を実行する当該変動開始時演出態様示唆演出実行手段と を備える遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (15件):
2C333AA11 ,  2C333CA06 ,  2C333CA08 ,  2C333CA12 ,  2C333CA42 ,  2C333CA44 ,  2C333CA52 ,  2C333CA56 ,  2C333CA74 ,  2C333CA75 ,  2C333CA76 ,  2C333CA77 ,  2C333EA03 ,  2C333EA04 ,  2C333EA10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-235748   出願人:株式会社平和

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