特許
J-GLOBAL ID:201703013358544854

車両用動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-183209
公開番号(公開出願番号):特開2015-048936
特許番号:特許第6065325号
出願日: 2013年09月04日
公開日(公表日): 2015年03月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 駆動源(E)に接続された入力軸(12)の回転を変速して出力軸(13)に伝達する車両用の無段変速機(T)が、底部に潤滑油を貯留したケーシング(11)の内部に、前記入力軸(12)の軸線(L)からの偏心量(ε)が可変であって該入力軸(12)と共に回転する偏心部材(19)と、前記偏心量(ε)を変化させる変速アクチュエータ(23)と、前記出力軸(13)に接続されたワンウェイクラッチ(36)と、一端側が前記偏心部材(19)に接続され、他端側が前記ワンウェイクラッチ(36)のアウター部材(38)の下部に連結ピン(37)を介して接続されて往復運動するコネクティングロッド(33)とを備える車両用動力伝達装置であって、 前記コネクティングロッド(33)は、該コネクティングロッド(33)の往復運動に伴って前記潤滑油の油面(OL)に第1の移動軌跡で突入して該油面(OL)から前記第1の移動軌跡と異なる第2の移動軌跡で離脱する板状部材(33c)を備え、前記偏心部材(19)の偏心量(ε)が所定の値であるとき、前記板状部材(33c)は、前記油面(OL)に前記第1の移動軌跡で突入する過程では該板状部材(33c)の移動方向(A1)に沿うとともに、前記油面(OL)から前記第2の移動軌跡で離脱する過程では該板状部材(33c)の移動方向(A2)に対して倒伏する方向に傾斜することを特徴とする車両用動力伝達装置。
IPC (4件):
F16H 57/04 ( 201 0.01) ,  F16H 21/20 ( 200 6.01) ,  F16H 29/04 ( 200 6.01) ,  F16H 31/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
F16H 57/04 N ,  F16H 57/04 Q ,  F16H 21/20 A ,  F16H 29/04 ,  F16H 31/00 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-128034   出願人:本田技研工業株式会社

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