特許
J-GLOBAL ID:201703013492725466

分散機、分散処理方法、及びエマルジョン製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-012005
公開番号(公開出願番号):特開2017-131807
出願日: 2016年01月26日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】スラリー中の凝集する粒子を解砕分散する分散機において、粒子の破壊が起きて、本来の粒子の物性を発揮できない問題や、高粘性スラリーで分散処理をできない問題を解決する。【解決手段】凹凸をなす内周面を有する円筒体2を有する円筒形容器に、外周面に凹凸をなす回転子5が設置されており、円筒体2の内面と回転子5の外周面との間に形成されるせん断流発生隙間8がスラリー通路を形成し、当該円筒形容器の一端側に設けられる原料スラリー入口7及び当該円筒形容器の他端側に設けられる製品スラリー出口9と、当該円筒形容器と回転子5のいずれか一方を回転駆動する駆動装置からなる分散機において、円筒体2を液体で冷却するとともに、円筒体2の内周面及び回転子5の外周面に形成される凹凸の凹部の深さが1mm又はせん断流発生隙間8の0.5倍のいずれか小さいものよりも深くし、かつせん断流発生隙間8が0.6〜4mmである分散機である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
凹凸をなす内周面を有する円筒体2を有する円筒形容器に、当該円筒形容器内に当該円筒形容器と同軸をなして外周面に凹凸をなす回転子5が設置されており、円筒体2の内面と回転子5の外周面との間に形成されるせん断流発生隙間8がスラリー通路を形成し、当該円筒形容器の一端側に設けられる原料スラリー入口7及び当該円筒形容器の他端側に設けられる製品スラリー出口9と、当該円筒形容器と回転子5のいずれか一方を回転駆動する駆動装置からなる分散機において、円筒体2を液体で冷却するとともに、円筒体2の内周面及び回転子5の外周面に形成される凹凸の凹部の深さが1mm又はせん断流発生隙間8の0.5倍のいずれか小さいものよりも深くし、かつせん断流発生隙間8が0.6〜4mmであることを特徴とする分散機。
IPC (6件):
B01F 7/26 ,  B02C 17/16 ,  B02C 7/175 ,  B01F 15/06 ,  B01J 13/00 ,  B01F 3/08
FI (6件):
B01F7/26 Z ,  B02C17/16 Z ,  B02C7/175 ,  B01F15/06 Z ,  B01J13/00 A ,  B01F3/08 A
Fターム (30件):
4D063DD11 ,  4D063DD14 ,  4D063FF12 ,  4D063FF14 ,  4D063GA02 ,  4D063GA03 ,  4D063GA05 ,  4D063GA10 ,  4D063GC31 ,  4D063GD02 ,  4D063GD24 ,  4G035AB40 ,  4G035AE01 ,  4G035AE15 ,  4G037CA03 ,  4G037EA04 ,  4G065BA15 ,  4G065BB01 ,  4G065CA02 ,  4G065DA01 ,  4G065DA02 ,  4G065EA10 ,  4G078AA01 ,  4G078AB09 ,  4G078BA05 ,  4G078CA01 ,  4G078DA23 ,  4G078DC08 ,  4G078EA08 ,  4G078EA10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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