特許
J-GLOBAL ID:200903008843414113

液状原料の処理装置および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-321987
公開番号(公開出願番号):特開2007-125518
出願日: 2005年11月07日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】凝集分散質を含む液状原料を低動力で均一分散化(粒子細粒化)可能な新規な分散装置および分散方法を提供すること。【解決手段】液状原料に対して、その分散質の細粒化分散ないし混合・被覆等の処理を、砕媒体(メディア)を使用せずに行う処理装置。同心的に配設され少なくとも一方が駆動回転される外筒部材16と内筒部材18とを備えている。外筒部材16の内周壁16aと内筒部材18の外周壁18aとの間には液状原料が通過可能な環状微小隙間を形成して、環状処理帯34とする。該環状処理帯34の一端側に原料供給連通路36、他端側に製品排出連通路38を備えている。そして、環状処理帯34にスラリー等の液状原料を通過させて分散質を細粒化して均一分散系とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
液状原料に対して、その凝集分散質の細粒化分散ないし混合・被覆等の処理を、砕媒体(メディア)を使用せずに行う処理装置であって、 同心的に配設され少なくとも一方が駆動回転される外筒部材と内筒部材とを備え、前記外筒部材の内周壁と前記内筒部材の外周壁との間には液状原料が通過可能な環状微小隙間が形成されて、該環状微小隙間が環状処理帯とされ、 該環状処理帯の一端側に少なくとも1個の原料供給連通路、他端側に製品排出連通路を備えている、 ことを特徴とする液状原料の処理装置。
IPC (5件):
B01F 7/28 ,  B02C 17/16 ,  B02C 17/18 ,  B01F 9/20 ,  B01F 15/02
FI (5件):
B01F7/28 ,  B02C17/16 Z ,  B02C17/18 Z ,  B01F9/20 ,  B01F15/02 A
Fターム (19件):
4D063FF03 ,  4D063FF14 ,  4D063GA10 ,  4D063GD24 ,  4D063GD27 ,  4G036AA26 ,  4G037AA02 ,  4G037CA03 ,  4G078AA18 ,  4G078AB01 ,  4G078AB05 ,  4G078AB09 ,  4G078CA03 ,  4G078CA12 ,  4G078DA16 ,  4G078DC08 ,  4G078EA03 ,  4G078EA10 ,  4G078EA15
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開昭55-97259号公報
  • 媒体攪拌ミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-301450   出願人:中央化工機株式会社
  • 特開昭55-157339号公報
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審査官引用 (11件)
  • 金属微粒子の連続製造方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-368899   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開昭53-024329
  • 特開平1-262112
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