特許
J-GLOBAL ID:201703013507121945

機械式駐車装置、機械式駐車装置の制御装置、及び機械式駐車装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 藤田 考晴 ,  三苫 貴織 ,  川上 美紀 ,  石本 貴幸 ,  長田 大輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-101279
公開番号(公開出願番号):特開2017-206905
出願日: 2016年05月20日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】車両の入出庫のためにパレットを移動途中のフロアに対して、新たな入出庫要求によりパズル演算処理を行う場合であっても、先の入出庫の要求をした利用者の待ち時間が延びることを抑制する、ことを目的とする。【解決手段】機械式駐車装置の主制御装置33は、先の搬送要求に応じたパレットの移動途中に新たな搬送要求を受け付けた場合、新たな搬送要求が受け付けられたタイミングからパレットの移動手順を所定回数実行後のフロアにおけるパレットの配置状態を初期値として導出する。そして、主制御装置33は、先の搬送要求に応じたパレットの移動途中に新たな搬送要求を受け付けた場合、導出した初期値を用いて搬送要求に応じたパズル演算処理を行ってパレットの移動手順を演算する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両を載置して搬送するためのパレットが配置される複数の格納棚が格子状に配置され、複数の前記パレットが前記格納棚間を縦方向及び横方向に水平に移動するフロアを有し、利用者による入庫又は出庫の要求に応じて前記パレットを搬送する機械式駐車装置の制御装置であって、 所定タイミングでの前記フロアにおける前記パレットの配置状態を初期値として用いて、前記要求に応じた前記フロアにおける前記パレットの移動手順を演算するパズル演算手段と、 先の前記要求に応じた前記パレットの移動途中に新たな前記要求が受け付けられた場合、新たな前記要求が受け付けられたタイミングから前記パレットの移動手順を所定回数実行後の前記フロアにおける前記パレットの配置状態を前記初期値として導出する初期値導出手段と、 を備え、 前記パズル演算手段は、先の前記要求に応じた前記パレットの移動途中に新たな前記要求が受け付けられた場合、前記初期値導出手段によって導出された前記初期値を用いて、新たな前記要求に応じた前記パレットの移動手順を演算する機械式駐車装置の制御装置。
IPC (1件):
E04H 6/18
FI (2件):
E04H6/18 601A ,  E04H6/18 610
引用特許:
出願人引用 (3件)

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