特許
J-GLOBAL ID:201703013532594947

ボルト装置及び伸縮継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 永井 浩之 ,  勝沼 宏仁 ,  磯貝 克臣 ,  岡田 淳平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-056958
公開番号(公開出願番号):特開2014-181760
特許番号:特許第6076785号
出願日: 2013年03月19日
公開日(公表日): 2014年09月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 相対する第1部位と第2部位との間に掛け渡されるボルト装置であって、 前記第1部位に当接する頭部と前記頭部から前記第2部位の方へ向く軸部とを有するボルトと、 分割された複数の分割ユニットが合わされて前記軸部に螺合可能であって、断面視において前記第2部位に向かう面が軸線に対して傾斜する受圧傾斜面を有する割れナットと、 前記軸部の外周部に配置され、軸方向に弾性変形可能な弾性部材と、 前記割れナットに対し予圧縮力を付加するための予圧力付加手段によって、前記第1部位と前記第2部位との間に掛け渡される前に予め前記弾性部材を予圧縮させて前記割れナットに対し予圧縮力を付加し前記割れナット及び前記弾性部材を前記予圧縮力が付加された状態に保持するための予圧保持手段と、 前記予圧縮力を受ける前記割れナットを軸線に対し前記弾性部材の反対側で、断面視において前記受圧傾斜面に当接する当接傾斜面を有する当接部材と、 前記当接部材を前記第2部位に接続する接続部材と、 を備え、 前記第1部位と前記第2部位との間にそれらの間隔を拡げる方向の軸方向に外力が作用し前記外力が所定値以上の大きさの場合に、前記割れナットと前記ボルトとの螺合状態が解除される程に前記割れナットが拡径して前記ボルトが前記割れナットに対して滑り移動し、 前記予圧保持手段は、 前記弾性部材と前記割れナットを収容し、前記第1部位側から前記第2部位側へ前記予圧力付加手段によって押圧されて前記予圧縮力に相当する相当量だけ前記接続部材に対して前記第2部位側へ変位して、前記割れナット及び前記弾性部材を前記予圧縮力が付加された状態に保持する予圧保持用ハウジングを 有することを特徴とするボルト装置。
IPC (4件):
F16B 7/18 ( 200 6.01) ,  F16L 27/12 ( 200 6.01) ,  F16B 9/02 ( 200 6.01) ,  F16B 37/10 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16B 7/18 A ,  F16L 27/12 C ,  F16B 9/02 E ,  F16B 37/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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