特許
J-GLOBAL ID:201703013604959805
音響信号解析装置、音響信号解析方法、及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-031801
公開番号(公開出願番号):特開2017-152825
出願日: 2016年02月23日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】音源及びマイクロホンの相対位置関係が変化する時変残響環境下であっても、複数の音源の音声が重畳した観測信号から、各音源信号を精度よく分離することができるようにする。【解決手段】パラメータ更新部23により、観測信号時間周波数成分yj,k,lと、マイクロホンjのパワースペクトログラムモデルXj,k,lとの距離が小さくなるように、スペクトル素片に対応する各時刻τにおける、各基底m及び各周波数kの非負値の基底スペクトルWi,k,m,τと、スペクトル素片に対応する各時刻τにおける、各基底m及び各周波数kの非負値の基底オンセットHi,m,τと、時変ステアリングベクトルの各音源i及び各時刻nの振幅成分Aj,i,k,nとを更新することを繰り返す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
J本の各マイクロホンjで集音した音響信号の時系列データを入力として、各時刻lにおける各周波数kの観測信号時間周波数成分yj,k,lを出力する時間周波数解析部と、
音源iから前記マイクロホンjまでの時刻nだけ遅延して集音される伝達特性を表す時変ステアリングベクトルの振幅成分Aj,i,k,n、複数フレームのスペクトルを連結したスペクトル素片に対応する各時刻τにおける、各基底m及び各周波数kの非負値の基底スペクトルWi,k,m,τ、前記スペクトル素片に対応する各時刻τにおける、各基底m及び各周波数kの非負値の基底オンセットHi,m,τの各々に初期値を設定する初期値設定部と、
(j,k,l)の全ての組み合わせにおける、前記観測信号時間周波数成分yj,k,lと、前記スペクトル素片に対応する各時刻τにおける、各基底m及び各周波数kの非負値の基底スペクトルWi,k,m,τ、前記スペクトル素片に対応する各時刻τにおける、各基底m及び各周波数kの非負値の基底オンセットHi,m,τ、各音源i及び各時刻nの前記振幅成分Aj,i,k,nに基づいて算出される前記マイクロホンjのパワースペクトログラムモデルXj,k,lとの距離が小さくなるように、前記基底スペクトルWi,k,m,τと、前記基底オンセットHi,m,τと、前記振幅成分Aj,i,k,nとを更新するパラメータ更新部と、
予め定められた終了条件を満たすまで、前記パラメータ更新部による更新を繰り返し行う終了判定部と、
を含む音響信号解析装置。
IPC (6件):
H04R 3/00
, G10L 21/028
, G10L 21/023
, G10L 21/027
, G10L 21/030
, H04R 1/40
FI (6件):
H04R3/00 320
, G10L21/028 B
, G10L21/0232
, G10L21/0272 100A
, G10L21/0308 Z
, H04R1/40 320A
Fターム (3件):
5D018BB23
, 5D220BA06
, 5D220BC05
引用特許:
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