特許
J-GLOBAL ID:201703013652623142

高速誘導溶解炉の溶解制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-121488
特許番号:特許第6059389号
出願日: 2016年06月20日
要約:
【課題】被加熱材を短時間に高速溶解させた際にも合金の品質低下を抑制することができる高速誘導溶解炉の溶解制御方法を提供する。 【解決手段】高速誘導溶解炉の溶解制御方法は、加熱コイル61に印加される印加電力Pおよび周波数fを、(1)前記被加熱材の溶湯撹拌力Fを、溶湯表面の被膜が溶湯中に巻き込まれない第1条件と、(2)前記周波数fを、前記被加熱材の溶湯表面の飛散を抑制する第2条件と、(3)前記周波数fを、前記炉壁の自己加熱を抑制する第3条件と を満たすように、(4)溶湯撹拌力Fを少なくとも前記印加電力Pと前記周波数fとを含む関係式として規定した第4条件を用いて算出するものである。 【選択図】なし
請求項(抜粋):
【請求項1】 炉壁の外周に設けられた加熱コイルに電力供給手段を介して高周波電力を供給することにより炉内に収納された被加熱材を短時間に高速溶解させる高速誘導溶解炉の溶解制御方法であって、 前記加熱コイルに印加される印加電力Pおよび周波数fを、 (1)前記被加熱材の溶湯撹拌力Fを、溶湯表面の被膜が溶湯中に巻き込まれない第1条件と、 (2)前記周波数fを、前記被加熱材の溶湯表面の飛散を抑制する第2条件と、 (3)前記周波数fを、前記炉壁の自己加熱を抑制する第3条件と を満たすように、 (4)溶湯撹拌力Fを少なくとも前記印加電力Pと前記周波数fとを含む関係式として規定した第4条件を用いて算出することを特徴とする高速誘導溶解炉の溶解制御方法。
IPC (4件):
H05B 6/06 ( 200 6.01) ,  H05B 6/18 ( 200 6.01) ,  F27D 11/06 ( 200 6.01) ,  F27B 14/20 ( 200 6.01)
FI (5件):
H05B 6/06 381 ,  H05B 6/06 383 ,  H05B 6/18 ,  F27D 11/06 A ,  F27B 14/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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