特許
J-GLOBAL ID:201703013668218582

移動体の群制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻田 朋子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-021431
特許番号:特許第6065130号
出願日: 2016年02月08日
要約:
【課題】 安定した群れを維持し、移動体同士の衝突などを回避することのできる、移動体の群制御方法を提供すること。 【解決手段】 複数の移動体2の群制御方法であって、それぞれの移動体2の状態を取得する状態取得工程と、状態に基づいて、それぞれの移動体2に関する物理量を算出する物理量算出工程と、状態及び物理量に基づいて、それぞれの移動体2の軌道変化を算出する軌道変化算出工程と、軌道変化に基づいて、それぞれの移動体2へと軌道の変更の指示を出す軌道変更指示工程と、を備え、前記物理量算出工程が、移動体2を系を構成する構成要素に見立て、前記物理量を、前記系における物理法則に基づいて、数値解析手法を用いて算出することを特徴とする。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の移動体の群制御方法であって、 それぞれの前記移動体の状態を取得する状態取得工程と、 前記状態に基づいて、それぞれの前記移動体に関する物理量を算出する物理量算出工程と、 前記状態及び前記物理量に基づいて、それぞれの前記移動体の軌道変化を算出する軌道変化算出工程と、 前記軌道変化に基づいて、それぞれの前記移動体へと軌道の変更の指示を出す軌道変更指示工程と、を備え、 前記物理量算出工程が、前記移動体の群を、前記移動体を構成要素とする連続体に見立て、前記物理量を、連続体力学に基づき、粒子法を用いて算出するものであって、前記移動体の物理量を、該移動体と近傍の他の前記移動体の物理量に基づいてKernel関数によって算出することを含むことを特徴とする、移動体の群制御方法。
IPC (2件):
G05D 1/02 ( 200 6.01) ,  B64F 1/36 ( 201 7.01)
FI (2件):
G05D 1/02 P ,  B64F 1/36
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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