特許
J-GLOBAL ID:201703013845699936
シール付軸受
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鎌田 直也
, 鎌田 文二
, 中谷 弥一郎
, 飛永 充啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-044387
公開番号(公開出願番号):特開2017-155930
出願日: 2016年03月08日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】所定粒径の異物侵入を防ぎつつ、シールリップの先端でのバリ発生を避けながらシール付軸受の低トルク化や高速化を図る。【解決手段】シールリップ151に突起152を形成する。突起152に対して周方向に摺動するシール摺動面112と、シールリップ151との間に、軸受内部空間160及び外部間に亘って連通し、かつ所定粒径の異物にとって通過不可な油通路170が生じる。軸受回転に伴い、油通路170内の潤滑油がシールリップ151及びシール摺動面112間に引き摺り込まれ、この間での油膜形成が促進される。シールリップ151の先端153でバリが発生しないようにするため、突起152とシールリップ151の先端153との間に平坦な面155が存在している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸受内部空間及び外部間を区切るシール部材と、
前記シール部材に設けられたシールリップと、
前記シールリップに対して周方向に摺動するシール摺動面と、
前記シールリップの少なくとも周方向一箇所に形成され、前記軸受内部空間及び外部間に亘って連通する油通路を前記シール摺動面及び当該シールリップ間に生じさせる突起と、を備え、
前記シールリップに、当該シールリップ及び前記シール摺動面間を流体潤滑状態にすることが可能な態様で前記突起が形成されており、
前記シールリップが、前記シール部材の単独かつ自然な状態における当該シールリップの内径を規定する先端を有し、
前記突起が、前記シールリップの先端に向かって次第に低くなる形状となっているシール付軸受。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
3J016AA02
, 3J016BB03
, 3J016BB23
, 3J016CA02
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA42
, 3J701AA52
, 3J701AA62
, 3J701BA73
, 3J701EA77
, 3J701FA38
, 3J701FA60
, 3J701GA01
, 3J701GA11
, 3J701GA51
引用特許:
審査官引用 (7件)
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密封装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-114311
出願人:エヌオーケー株式会社
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密封装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-139683
出願人:NOK株式会社
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オイルシール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-340598
出願人:光洋精工株式会社
-
オイルシール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-331107
出願人:光洋精工株式会社
-
ヘリックスリブシール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-096683
出願人:光洋精工株式会社
-
オイルシール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-287157
出願人:エヌオーケー株式会社
-
終減速機のシール構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-051073
出願人:日産ディーゼル工業株式会社
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