特許
J-GLOBAL ID:201703014298855770
熱源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三林 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-056916
公開番号(公開出願番号):特開2017-172833
出願日: 2016年03月22日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】バーナの消火後にノズルでの結露を抑制しつつ、熱効率の向上を図る。【解決手段】ノズルから噴射される燃料ガスをバーナで燃焼させ、燃焼排気と熱交換させる熱交換器で熱媒を加熱する。また、バーナに燃焼用空気を送る燃焼ファンの送風を、バーナの消火後に所定時間に亘って維持する掃気運転を実行する。熱媒の温度調節は、バーナへの燃料ガスの供給量を制御して行い、熱媒の温度が所定温度を超えると、温度を維持するようにバーナの消火と燃焼とを繰り返す断続燃焼制御を実行する。そして、断続燃焼制御でバーナの消火が行われた場合は、掃気運転の実行時間を所定時間よりも短くする。こうすれば、所定時間に亘る掃気運転により、燃焼排気を排出させて結露の発生を抑制できる。但し、断続燃焼制御中はノズルが十分に暖まっており結露が生じ難く、掃気時間を短縮することで熱交換器の冷却が抑えられるので、熱効率を向上させることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ノズルから噴射される燃料ガスを燃焼させるバーナと、
前記バーナに向けて燃焼用空気を送る燃焼ファンと、
前記バーナからの燃焼排気との熱交換によって熱媒を加熱する熱交換器と、
前記バーナへの前記燃料ガスの供給量を制御して前記熱媒の温度を調節する燃焼制御部と、
前記熱交換器を通過した前記燃焼排気を外部に排出する排気口と、
前記バーナの消火後に、前記燃焼ファンの送風を所定時間に亘って維持することで前記燃焼排気を前記排気口から排出させる掃気運転の実行を制御する掃気制御部と
を備え、前記熱媒を介して熱を供給する熱源装置において、
前記燃焼制御部は、前記熱媒の温度が所定温度を超えると、該熱媒の温度を維持するように前記バーナの消火と燃焼とを繰り返す断続燃焼制御を実行可能であり、
前記掃気制御部は、前記断続燃焼制御によって前記バーナの消火が行われた場合には、前記掃気運転の実行時間を前記所定時間よりも短くする
ことを特徴とする熱源装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F23N5/20 101Z
, F23N5/00 C
Fターム (7件):
3K003EA02
, 3K003FA01
, 3K003FB10
, 3K003GA03
, 3K005GA16
, 3K005HB00
, 3K005JA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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給湯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-174244
出願人:株式会社ハーマン
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燃焼装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-116129
出願人:リンナイ株式会社
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燃焼装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-069370
出願人:株式会社ノーリツ
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ガスこんろ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-030337
出願人:リンナイ株式会社, 東京瓦斯株式会社
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給湯器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-179706
出願人:パロマ工業株式会社
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燃焼装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-089872
出願人:東陶機器株式会社, 日本ユプロ株式会社
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