特許
J-GLOBAL ID:201703014420094298

電気コネクタ、およびスクイブの接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼波 知明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-230366
公開番号(公開出願番号):特開2014-082138
特許番号:特許第6042168号
出願日: 2012年10月17日
公開日(公表日): 2014年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ハウジング本体、および上記ハウジング本体の嵌合側に設けられてインフレータハウジングの嵌合側の表面から反嵌合側に向かって凹むソケットに装着されたリテーナに嵌合することになる嵌合部を有するハウジングと、 上記ソケットの底部から上記嵌合側に向かって立ち上がるスクイブ端子に接触することになる接触部を有して上記ハウジングに設けられた電気端子と、 上記ハウジング本体の反嵌合側に配置され、上記ハウジング本体に、上記嵌合方向に対して角度をなした移動方向に沿って移動自在に設けられた移動部材本体、および上記移動部材本体に弾性部を介して設けられ、上記嵌合方向に沿って変位自在な検出部を有する移動部材とを備え、 上記ハウジングには、上記移動方向後方へ向かうと上記反嵌合側の第1端面から上記嵌合側へ向かう第1段部が設けられており、 上記検出部には、上記移動方向前方へ向かうと上記嵌合側の第2端面から上記反嵌合側へ向かう第2段部が設けられており、 上記移動部材が上記ハウジング本体に対して第1位置にあるときには、上記第2段部が上記第1段部に掛かって上記移動部材の上記移動方向前方への移動が阻止されており、上記嵌合部が上記リテーナに完全に嵌ると、上記検出部が上記リテーナ又は上記インフレータハウジングに押されて上記反嵌合側へ変位して上記第2段部が上記第1段部から外れることで上記移動部材の上記移動方向前方への移動が許容され、これによって上記移動部材が上記ハウジング本体に対して上記第1位置からそれよりも上記移動方向前側にある第2位置まで前進することができるように構成されており、 上記嵌合方向に沿って延びるロックアームが、上記移動部材本体に近接させて配置されると共に、弾性変形する接続部を介して上記嵌合方向にみて上記移動方向と平行で且つ上記嵌合方向と直交する方向である軸のまわりに傾くことができるように上記ハウジングに接続されており、 上記ロックアームの上記接続部よりも上記嵌合側に、上記嵌合部を上記リテーナに嵌めていくと上記リテーナ又は上記ソケットの構成壁に乗り上げてから上記リテーナ又は上記ソケットの凹部に掛かり、上記ロックアームの上記反嵌合側の端部を押して上記ロックアームを上記接続部を支点にして傾かせると上記凹部から外れる突出部が設けられており、 上記ロックアームの傾きにより距離が変動する上記ロックアームと上記移動部材本体との対向する部位のうち、上記ロックアームの上記部位には上記移動方向後方へ向かうと上記移動部材本体の上記部位に対向する第3端面から上記移動部材本体の上記部位から遠ざかる側へ向かう第3段部が設けられており、 上記移動部材本体の上記部位には上記移動方向前方へ向かうと上記ロックアームの上記部位に対向する第4端面から上記ロックアームの上記部位から遠ざかる側へ向かう第4段部が設けられており、 上記ロックアームの上記突出部が上記構成壁に乗り上げると上記接続部が弾性変形することで上記ロックアームが傾いて上記第3段部が上記第4段部の進路に割り込み上記移動部材の上記移動方向前方への移動が阻止され、上記ロックアームの上記突出部が上記凹部に掛かると上記接続部が弾性復原することで上記ロックアームの傾きが解消して上記第3段部が上記第4段部の進路から出て上記移動部材の上記移動方向前方への移動が許容され、これによって上記移動部材が上記ハウジング本体に対して上記第1位置からそれよりも上記移動方向前側にある第2位置まで前進することができるように構成された電気コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/642 ( 200 6.01) ,  H01R 13/639 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01R 13/642 ,  H01R 13/639 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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