特許
J-GLOBAL ID:201703014424245827
流量調整弁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 石川 滝治
, 武村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-104831
公開番号(公開出願番号):特開2017-211032
出願日: 2016年05月26日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】流体(冷媒)通過時における騒音を効果的に低減できるとともに、大開度領域における圧力損失の低減も図ることのできる流量調整弁を提供する。【解決手段】連通空間34を介して弁室14と弁口(第1弁口)16とを連通する小流量通路における弁口(第2弁口)36より弁室14側及び弁口16側、具体的には、弁体32の連動部材33における貫通口33u及び弁体部材38における連通路37に、当該小流量通路を流れる流体中の気泡を細分化する消音部材71、72が配在される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
弁室及び第1弁口が設けられた弁本体と、前記弁室内に昇降自在に配在された弁軸と、該弁軸を昇降させるための昇降駆動部と、前記弁軸の下端部外周を包囲するように該弁軸に摺動自在に外挿され、該弁軸の昇降動作に連動して駆動される弁体と、を備え、
前記弁体に、リフト量に応じて前記第1弁口を流れる流体の流量を変化させる第1弁体部が設けられ、
前記弁体により前記弁軸の下端部周りに画成された連通空間を介して前記弁室と前記第1弁口とを連通する小流量通路が形成されるとともに、前記弁軸に、リフト量に応じて前記小流量通路に設けられた第2弁口を流れる流体の流量を変化させる第2弁体部が設けられ、
前記第2弁体部のリフト量が所定量以下のときは、前記第1弁体部により前記第1弁口が閉じられ、前記第2弁体部の前記第2弁口に対するリフト量に応じて流量が制御される小流量制御状態をとり、前記第2弁体部のリフト量が前記所定量を超えると、前記弁軸の上昇に伴って前記弁体が上昇せしめられて前記第1弁体部が前記第1弁口を開く大流量制御状態をとるように構成され、
前記小流量通路における前記第2弁口より前記弁室側及び前記第1弁口側に、前記小流量通路を流れる流体中の気泡を細分化する消音部材が配在されていることを特徴とする流量調整弁。
IPC (4件):
F16K 47/02
, F16K 31/04
, F16K 1/52
, F25B 41/06
FI (4件):
F16K47/02 D
, F16K31/04 Z
, F16K1/52 Z
, F25B41/06 U
Fターム (25件):
3H052AA01
, 3H052BA33
, 3H052CA12
, 3H052CA13
, 3H052EA11
, 3H052EA16
, 3H062AA02
, 3H062AA15
, 3H062BB33
, 3H062DD01
, 3H062EE06
, 3H062FF01
, 3H062HH04
, 3H062HH08
, 3H066AA01
, 3H066BA32
, 3H066EA14
, 3H066EA17
, 3H066EA34
, 3H106DA05
, 3H106DC06
, 3H106DC17
, 3H106EE20
, 3H106KK01
, 3H106KK31
引用特許:
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