特許
J-GLOBAL ID:201703014487525919
多孔質体、及びこれを用いたモノリス型アフィニティクロマトグラフィ用担体、モノリス型樹脂ビーズ、モノリス型リアクター担体、並びに多孔質体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-016736
公開番号(公開出願番号):特開2017-134041
出願日: 2016年01月29日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】抗体などの精製を高速、低コストで行える多孔質体を提供する。【解決手段】多孔質体は、孔径が1-100μmである連続孔を有し、空隙率が50%以上であり、表面にタンパク質と結合可能な官能基を有する高分子樹脂から成る。官能基にリガンドとしてプロテインAを結合させた多孔質体は、通水性、耐圧性に優れるので、高流速下で、特定物質を吸着できる。高分子基材をエチレン-グリシジルメタクリレート共重合体とすることで、官能基としてのエポキシ基を表面に導入するのが容易になり、したがって、リガンドとしてプロテインAを結合させるのも容易になる。リガンドを結合させた多孔質体を担体としてカラムに充填した分離装置は、IgGなどの抗体の精製を、高速、低コストで行うことができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
基体が高分子樹脂からなり、孔径が1-100μmである連続孔を有し、空隙率が50%以上である多孔質体であって、少なくとも基体の表面にタンパク質と結合可能な官能基を有することを特徴とする多孔質体。
IPC (4件):
G01N 30/88
, C07K 17/08
, B01J 20/30
, B01J 20/24
FI (8件):
G01N30/88 201R
, G01N30/88 201G
, G01N30/88 201X
, G01N30/88 101S
, G01N30/88 J
, C07K17/08
, B01J20/30
, B01J20/24 C
Fターム (22件):
4G066AB05D
, 4G066AB06D
, 4G066AB07D
, 4G066AB29D
, 4G066AC03B
, 4G066AC13C
, 4G066AC17C
, 4G066AD20D
, 4G066BA09
, 4G066BA23
, 4G066BA25
, 4G066CA54
, 4G066DA12
, 4G066EA02
, 4G066FA03
, 4G066FA11
, 4G066FA14
, 4G066FA21
, 4G066FA27
, 4H045AA40
, 4H045CA11
, 4H045EA60
引用特許: