特許
J-GLOBAL ID:201703014602243973
液圧マスタシリンダのリザーバタンク
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
木戸 一彦
, 木戸 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029852
公開番号(公開出願番号):特開2017-144952
出願日: 2016年02月19日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】油圧経路を真空引きしながら作動液を充填した後に、ダイヤフラムを元の形状に自動的に復帰させることができる液圧マスタシリンダのリザーバタンクを提供する。【解決手段】ダイヤフラム9は、長方形状の外形を有し、フランジ部9aと蛇腹部9bと平面部9cとを備える。蛇腹部9bは、凹状部9eと凸状部9fとを連続して設けた凹凸状に形成され、凸状部9fは、長辺部9gと短辺部9hと角部9iとを有する。長辺部9gは、外側面9jと内側面9kとがフランジ部9aの長辺と平行に形成され、角部9iは、外側面9jが長辺部9gの延長線方向に突出して形成され、短辺部9hは、内側面9kがフランジ部9aの短辺と平行に、外側面9jが、角部9iから中央部に向けて、漸次、内側面に近付く湾曲状に形成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液圧マスタシリンダのシリンダ孔の上部に配置され、ポートを介して前記シリンダ孔に連通する水平方向の断面が長方形状のリザーバ本体と、該リザーバ本体の上部開口縁にダイヤフラムを介して被着されるキャップとを備え、
前記ダイヤフラムは、前記リザーバ本体の上部開口縁の形状に応じた長方形状の外形を有し、前記上部開口縁に載置される外端のフランジ部と、該フランジ部の内側に設けられる蛇腹部と、該蛇腹部の下端内側に延設され、作動液の液面の変化に追従する平面部とを備えた液圧マスタシリンダのリザーバタンクにおいて、
前記蛇腹部は、凹状部と凸状部とが連続して設けられる凹凸状に形成され、前記凸状部は、前記フランジ部の長辺の内側に形成される長辺部と、前記フランジ部の短辺の内側に形成される短辺部と、該短辺部と前記長辺部とが交わる角部とを備え、
前記長辺部は、外側面と内側面とが前記フランジ部の長辺と平行にそれぞれ形成され、
前記角部は、外側面が前記長辺部の延長線方向に突出して形成され、
前記短辺部は、内側面が前記フランジ部の短辺と平行に形成され、外側面が、前記角部から中央部に向けて、漸次、内側面に近付く湾曲状に形成されることを特徴とする液圧マスタシリンダのリザーバタンク。
IPC (3件):
B60T 11/26
, B60T 17/00
, B62L 3/00
FI (3件):
B60T11/26 Z
, B60T17/00 A
, B62L3/00 A
Fターム (13件):
3D047AA01
, 3D047BB31
, 3D047CC08
, 3D047CC23
, 3D047JJ09
, 3D047KK01
, 3D049AA01
, 3D049BB31
, 3D049CC02
, 3D049HH39
, 3D049HH41
, 3D049MM01
, 3D049NN01
引用特許:
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