特許
J-GLOBAL ID:201703014777477756

モジュール式プレート・シェル型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市位 嘉宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-552216
特許番号:特許第6200433号
出願日: 2013年01月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 熱交換器(10)であって、 軸方向寸法の一端部に設けられた取外し自在な蓋体(40)、一次流体入口(26)、1次流体出口(28)、2次流体入口(42、44、46)、ドレン出口(48、50)及び伝熱組立体(36)を有する細長い圧力容器シェル(34)から成り、 伝熱組立体(36)が、 1次流体入口(26)から圧力容器(34)内へ延びる1次流体入口導管(22)と; 1次流体出口(28)から圧力容器(34)内へ延びる1次流体出口導管(24)と; 各対が周縁部に沿って密封(70)されて第1及び第2のプレート(12、14)の間に1次流体の流路を画定する縦列支持された複数の伝熱プレート対(16)であって、各伝熱プレート対を貫いて圧力容器シェルの軸方向と直交する方向に揃って1次流体が流れる並流路が形成されるように、各伝熱プレート対が1次流体入口導管(22)に直接的または間接的に流体的に接続された伝熱プレート入口(72)の開口と、1次流体出口導管に直接的または間接的に流体的に接続された伝熱プレート出口(78)の開口とを有する、縦列支持された複数の伝熱プレート対(16)と; 最初に稼働させたときの伝熱能力を上回るように、熱交換器の伝熱能力を拡張する手段とから成り、 複数の伝熱プレート対(16)はモジュール(17)単位で配列され、伝熱プレート対を少なくとも1つ含むモジュールの少なくとも1つが、非破壊的に取外し自在な機械式連結部(84)により、隣接するモジュール、1次流体入口、または1次流体出口と縦列接続されており、 熱交換器の伝熱能力を拡張する手段は、伝熱能力が皆無か伝熱プレート対のモジュールと比べて相対的に無視可能であるけれども軸方向の長さは伝熱プレート対のモジュールと同じであって伝熱プレート対のモジュールに非破壊的に取外し自在な機械式連結部により縦列接続されるスペーサ・モジュールを含むものであり、さらに、スペーサ・モジュールには、それぞれがスペーサ・モジュールを軸方向に貫く、1次流体入口導管に直接的または間接的に流体的に接続された入口管路と、1次流体出口導管に直接的または間接的に流体的に接続された出口管路とが設けられており、スペーサ・モジュールを伝熱プレート対のモジュールから取り外して追加の伝熱プレート対のモジュールと置き換えることによって、熱交換器の伝熱能力を容易に拡張することができる熱交換器(10)。
IPC (3件):
F28F 3/08 ( 200 6.01) ,  F28D 7/16 ( 200 6.01) ,  F28F 9/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F28F 3/08 ,  F28D 7/16 Z ,  F28F 9/00 321 ,  F28F 9/00 331
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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