特許
J-GLOBAL ID:201703015115047413
車両前部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-067680
公開番号(公開出願番号):特開2017-178033
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】簡易な構成により、ステアリング特性をアンダステアに適切に設定することが可能な車両前部構造を提供する。【解決手段】車両前部構造Aは、スタビライザ2の中間領域20の両端部寄り領域が、サスペンションメンバ3に相対して上昇または下降したときに、ステアリングギヤボックス1の車幅方向両端部寄り領域が、サスペンションメンバ3に相対してスタビライザ2の前記両端部寄り領域とは反対方向に下降または上昇するように、スタビライザ2とステアリングギヤボックス1とをシーソー動作が可能な状態に関連させる構造部Bを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体部材に取り付けられて車幅方向に延びており、かつ車幅方向両端部のそれぞれには、前輪が装着されるナックルを支持するロアアームが連結されているサスペンションメンバと、
このサスペンションメンバの上面部に、上下方向への相対変位を可能とする第1のゴムブッシュを利用して取り付けられて、車幅方向に延びており、かつ車幅方向両端部のそれぞれには、前記ナックルのナックルアームとの連結が図られたタイロッドが延設されているステアリングギヤボックスと、
車幅方向に延びる中間領域およびこの中間領域の両端に繋がった両端部を有し、かつ前記中間領域は、前記サスペンションメンバの上面部に、上下方向への相対変位を可能とする第2のゴムブッシュを利用して取り付けられている一方、前記両端部のそれぞれは、前記前輪に伴って昇降する部材に連結されているスタビライザと、
を備えている、車両前部構造であって、
前記スタビライザの中間領域の両端部寄り領域が、前記サスペンションメンバに相対して上昇または下降したときに、前記ステアリングギヤボックスの車幅方向両端部寄り領域が、前記サスペンションメンバに相対して前記スタビライザの前記両端部寄り領域とは反対方向に下降または上昇するように、前記スタビライザと前記ステアリングギヤボックスとをシーソー動作が可能な状態に関連させる構造部を、さらに備えていることを特徴とする、車両前部構造。
IPC (4件):
B60G 21/055
, B62D 21/00
, B62D 7/18
, B62D 3/00
FI (4件):
B60G21/055
, B62D21/00 A
, B62D7/18 A
, B62D3/00 A
Fターム (37件):
3D034BA03
, 3D034BC02
, 3D034BC03
, 3D034BC14
, 3D034BC25
, 3D034BC26
, 3D203AA02
, 3D203BA13
, 3D203BB16
, 3D203CB09
, 3D203CB39
, 3D203CB40
, 3D203DA13
, 3D203DA15
, 3D203DA72
, 3D203DA74
, 3D203DA76
, 3D203DA83
, 3D203DA88
, 3D203DA89
, 3D301AA03
, 3D301AA23
, 3D301AA24
, 3D301AA42
, 3D301AA69
, 3D301AB02
, 3D301CA09
, 3D301DA33
, 3D301DA66
, 3D301DA73
, 3D301DA90
, 3D301DB02
, 3D301DB12
, 3D301DB18
, 3D301DB19
, 3D301DB20
, 3D301DB57
引用特許:
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