特許
J-GLOBAL ID:201703015125102722
車両用シート調節装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-106359
公開番号(公開出願番号):特開2017-210205
出願日: 2016年05月27日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】少なくとも2列のシートを有する車両において、特定のシートに対してそのシートバックを前方へ倒すことを含む調節を行う際の、使用者の使い勝手を向上させる。【解決手段】セカンドシートバック12bを前方へ倒すためのスイッチ操作が行われると、セカンドシートバック12bが前方へ回動する。その際、フロントシートバック11bも前方へ回動し、セカンドシートバック11bの回動過程でセカンドシート12が通過する領域よりも前方側へ退避される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
前後方向に複数のシートが配列された車両に搭載され、前記複数のシートのうち少なくとも特定の第1シート及びその第1シートより1つ前の第2シートの状態を調節するための車両用シート調節装置であって、
前記第1シートに対し、少なくとも、前記第1シートのシートバックを前記第1シートのシートクッションに対して相対的に回動させることが可能に構成された第1駆動部と、
前記第2シートに対し、前記第2シートのシートバックを前記第2シートのシートクッションに対して相対的に回動させること、及び前記第2シートを前後方向に移動させること、の少なくとも一方を行うことが可能に構成された第2駆動部と、
使用者により操作される操作部と、
前記第1駆動部及び前記第2駆動部の動作を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記操作部が操作された場合に、
前記第1駆動部を作動させて、前記第1シートに対して少なくとも前記第1シートのシートバックを前方へ回動させることにより、前記第1シートを特定の格納状態に移行させる第1シート格納処理と、
前記第2駆動部を作動させて、前記第2シートに対して前記第2シートのシートバックを前方へ回動させること及び前記第2シートを前方へ移動させることのうち少なくとも一方を行わせる第2シート退避処理と、
を実行するように構成されている、車両用シート調節装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3B087AA02
, 3B087BA02
, 3B087BB02
, 3B087BD03
, 3B087CA01
, 3B087CA11
, 3B087CB12
, 3B087DE08
, 3B087DE10
引用特許:
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