特許
J-GLOBAL ID:201703015132348699

厚鋼板の直角度測定方法及び直角度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 茂 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-013106
公開番号(公開出願番号):特開2017-133905
出願日: 2016年01月27日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】低廉なコストで、程度の悪い直角度不良製品について確実に不合格判定しつつ、直角度合格製品を直角度不良と誤判定することを抑えた、信頼性の高い直角度測定方法を提供する。【解決手段】搬送ライン2に設置される画像処理装置7L、7Rを用いて、厚鋼板1の両側の側端面の剪断線を算出し、搬送ラインでの厚鋼板の幅方向に配置された複数個の光電スイッチ8が厚鋼板の先尾端面部に反応するタイミングを検出し、これと、各光電スイッチの幅方向位置と、搬送ロールの回転軸に取り付けられたパルスエンコーダ9により検出される厚鋼板の送り量とから、厚鋼板の先尾端面の剪断線を算出し、厚鋼板の四隅のコーナーの角度を演算する。先尾端面の剪断線の算出にあたっては、あらかじめ実験的に光電スイッチの先端面及び尾端面位置検出におけるばらつき量±σ(mm)を求めておき、このばらつき量σにより補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
搬送ラインに設置された画像入力装置が取得する画像データを用いて、厚鋼板の側端面の剪断線を算出し、 板幅方向に沿って所定のピッチで配列された複数個の光電スイッチを用いて、搬送ライン上を厚鋼板の先端又は尾端が通過するときに前記各光電スイッチが反応するタイミングを検出し、 前記各光電スイッチが反応するタイミング、厚鋼板の搬送される送り量、及び各光電スイッチの板幅方向の配列位置から、厚鋼板の先端面又は尾端面の剪断線を算出し、 算出された厚鋼板の側端面の剪断線と、先端面又は尾端面の剪断線とを用いて、厚鋼板の先端又は尾端の直角度を算出する方法において、 前記厚鋼板の先端面又は尾端面の剪断線の算出は、あらかじめ実験的に前記光電スイッチが先端面又は尾端面の位置を検出する際に、その応答性によって生じうるばらつき量±σ(mm)を求めておき、このばらつき量σにより補正することを特徴とする厚鋼板の直角度測定方法。
IPC (2件):
G01B 11/26 ,  B21C 51/00
FI (2件):
G01B11/26 H ,  B21C51/00 L
Fターム (19件):
2F065AA12 ,  2F065AA21 ,  2F065AA31 ,  2F065BB13 ,  2F065BB15 ,  2F065CC06 ,  2F065DD06 ,  2F065FF04 ,  2F065FF31 ,  2F065GG14 ,  2F065JJ19 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ08 ,  2F065QQ17 ,  2F065QQ18 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ29 ,  2F065QQ31
引用特許:
出願人引用 (3件)

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