特許
J-GLOBAL ID:201703015159998261
駐輪装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人森本国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-077701
公開番号(公開出願番号):特開2017-185957
出願日: 2016年04月08日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】自転車の大きさに関わらず、自転車を載せた載台を確実に楽な状態で昇降させることができる駐輪装置を提供する。【解決手段】自転車1を載せる載台12に連結され、支柱11に対して昇降自在に配置された載台昇降装置7と、載台12を引き上げる載台引上げ力を載台に付加する載台引上ばね14と、載台昇降装置7の下方で昇降自在に配置された下昇降装置8と、下昇降装置8に荷重引上げ力を付加する荷重引上ばね16と、載台昇降装置7の上部位置と下部位置での係止を解除する操作部17と、載台12上で回動自在に配設されて自転車1の前輪1aが通過して載置可能な回動載体31と、を備え、回動載体31は、くの字状に屈曲して回動自在とされている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
設置面に立設させた支柱と、
自転車を載せる載台と、
載台に連結され、支柱に対して昇降自在に配置された載台昇降装置と、
載台を引き上げる載台引上げ力を載台に付加する載台引上ばねと、
載台昇降装置の下方において支柱に対して昇降自在に配置された下昇降装置と、
下昇降装置に荷重引上げ力を付加する荷重引上ばねと、
載台昇降装置の上部位置と下部位置での係止を解除する操作部と、
載台上で回動自在に配設されて自転車の前輪が通過して載置可能な回動載体と、
を備え、
回動載体は、載台における前輪と後輪との間の位置に設けられた回動軸と、回動軸よりも支柱が配設されている前側に延びる前延部と、前延部に対して、くの字状に屈曲して回動軸よりも後側に延びる後延部と、を有し、前延部と後延部との接続箇所またはその近傍に回動軸が通され、
載台および回動載体に自転車が載っていない非載置状態では、後延部が水平となる非載置姿勢となり、載台および回動載体の前延部に自転車が載っている載置状態では、前延部が水平となる載置姿勢に切り換わり、
載台に自転車を載せることにより、回動載体が載置姿勢となって下昇降装置の下部位置での係止が解除され、
この状態で操作部が解除用位置に移動されることにより、載台昇降装置の下部位置での係止が解除され、載台昇降装置と下昇降装置とが連動して、自転車が載せられた載台が上昇されることを特徴とする駐輪装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: