特許
J-GLOBAL ID:201703015261499660
手押し車の補助ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
築山 正由
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-211431
特許番号:特許第6195655号
出願日: 2016年10月28日
要約:
【目的】主ブレーキ装置とは別に、車輪に対して所望の強さでブレーキが効いた状態を維持可能な補助ブレーキ装置を提供すること。
【構成】ハンドル部と、フレーム部と、車輪とにより成る手押し車に装備され、ホルダーとレバーとワイヤーと制動部材とにより成る補助ブレーキ装置であって、フレーム部に装備されるホルダーには、押しバネを介在させた出没自在な操作ボタンと、一方端が操作ボタンに固定され、他方端がホルダー外まで出没自在な、略コ字状に屈曲された棒部材と、レバーに設けられた凸部が、移動可能に嵌り込む凹部とが備えられ、ホルダーに回動自在に取り付けられるレバーには、上記凹部に嵌り込む凸部と、上記棒部材が嵌り込み、段差を有する凹溝とが備えられ、ワイヤーは、一方端がレバーに固定されることで上下動するよう設けられ、ワイヤーの他方端が固定された制動部は、ワイヤーの上下動に伴いブレーキシューが車輪に当接するよう設けられ、
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 ハンドル部と、このハンドル部を支えるためのフレーム部と、フレーム部の下端に複数装着された車輪とにより成る手押し車に装備され、ホルダーとレバーとワイヤーと制動部材とにより成る補助ブレーキ装置であって、
フレーム部に装備されるホルダーには、
押しバネを介在させた出没自在な操作ボタンと、
一方端が操作ボタンに固定され、他方端がホルダー外まで出没自在な、略コ字状に屈曲された棒部材と、
レバーに設けられた凸部が、移動可能に嵌り込む凹部とが備えられ、
ホルダーに回動自在に取り付けられるレバーには、
上記凹部に嵌り込む凸部と、
上記棒部材が嵌り込み、段差を有する凹溝とが備えられ、
ワイヤーは、一方端がレバーに固定されることで上下動するよう設けられ、
ワイヤーの他方端が固定された制動部は、ワイヤーの上下動に伴いブレーキシューが車輪に当接するよう設けられ、
以上の如く構成される手押し車に装備される補助ブレーキ装置。
IPC (3件):
B62B 5/04 ( 200 6.01)
, B62B 3/00 ( 200 6.01)
, A61H 3/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
B62B 5/04 A
, B62B 3/00 Z
, A61H 3/04
引用特許:
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