特許
J-GLOBAL ID:201703015372472664

分散システム、および、メッセージ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-026516
公開番号(公開出願番号):特開2017-146685
出願日: 2016年02月16日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】メッセージキューを利用したソフトウェアコンポーネント間の通信において、負荷分散の性能を向上させるとともに通信性能も向上させる。【解決手段】ソフトウェアコンポーネント(コンポーネント)が配置されている分散システムにて、仮想マシンブローカ1A〜1Cは、自身の配下となるコンポーネントを宛先とするメッセージを格納するキュー12a〜12cと、自身の配下とならないコンポーネントを宛先とするメッセージを、物理マシンブローカ2A〜2Cに転送する転送部11と、を備える。ブローカ2A〜2Cは、自身の配下となるコンポーネントを宛先とするメッセージを、ブローカ1A〜1Cに転送し、自身の配下とならないコンポーネントを宛先とするメッセージを、ToR SWブローカ3Aに転送する転送部21、を備える。ブローカ3Aは、自身の配下となるコンポーネントを宛先とするメッセージを格納するキュー32a〜32c、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数種類の通信レイヤが種類ごとに1つまたは複数存在しており、当該通信レイヤを種類別に異なる階層に配置して階層構造をとっており、1つまたは複数の最上位の前記通信レイヤのいずれかに複数種類のソフトウェアコンポーネントが配置されている分散システムであって、 前記通信レイヤごとにブローカを備えており、 前記ブローカは、最下位ブローカと、最上位ブローカと、中間ブローカとからなり、 前記最下位ブローカは、 自身の配下となる前記ソフトウェアコンポーネントを宛先とするメッセージを格納し、当該ソフトウェアコンポーネントからのメッセージの刈り取りを受け付ける最下位キューと、 自身の配下とならない前記ソフトウェアコンポーネントを宛先とするメッセージを、自身を配下とする1つ上位の前記中間ブローカに転送する最下位転送部と、を備え、 前記中間ブローカは、 自身の配下となる前記ソフトウェアコンポーネントを宛先とするメッセージを、自身の配下となる、1つ下位の前記中間ブローカまたは前記最下位ブローカに転送し、 自身の配下とならない前記ソフトウェアコンポーネントを宛先とするメッセージを、自身を配下とする1つ上位の前記中間ブローカまたは前記最上位ブローカに転送する中間転送部、を備え、 前記最上位ブローカは、 自身の配下となる前記ソフトウェアコンポーネントを宛先とするメッセージを格納し、自身の配下となる1つ下位の前記中間ブローカからのメッセージの刈り取りを受け付ける最上位キュー、を備える、 ことを特徴とする分散システム。
IPC (6件):
G06F 9/54 ,  H04L 12/869 ,  H04L 12/70 ,  G06F 13/00 ,  G06F 9/46 ,  G06F 9/50
FI (6件):
G06F9/46 480B ,  H04L12/869 ,  H04L12/70 D ,  G06F13/00 353Q ,  G06F9/46 350 ,  G06F9/46 465Z
Fターム (15件):
5B089GB07 ,  5B089KA06 ,  5B089KC31 ,  5K030GA01 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC11 ,  5K030HC13 ,  5K030HD03 ,  5K030JT02 ,  5K030KA05 ,  5K030KA07 ,  5K030KX11 ,  5K030LB06 ,  5K030LE03
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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