特許
J-GLOBAL ID:201703015410794859

スプリングバック後形状の構成点算出装置および構成点算出用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-104876
公開番号(公開出願番号):特開2017-211849
出願日: 2016年05月26日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】3次元的なねじれが発生しているケースでも、目的形状の構成点に対応するスプリングバック後形状の構成点を精度よく算出できるようにする。【解決手段】金型形状データから生成したメッシュおよび点群を用いて、金型形状とスプリングバック後形状との位置合わせを所定の分割領域毎に行う部分位置合わせ部15と、変形前後のメッシュの回転を求め、求めた回転から、線長保持されたスプリングバック後形状のメッシュ頂点の座標値を算出する線長保持変形部16とを備え、メッシュと点群とを用いて位置合わせを行うことにより、3次元的なねじれが発生しているケースでも対応可能とし、位置合わせを分割領域毎に行うことで線長変化が起こりにくくするとともに、長さの要素を持たない回転空間において線長変化を補正することで、線長変化を最小限に抑えたメッシュ頂点の座標値を算出できるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
成形品の目的形状を表した金型形状データを入力する金型形状入力部と、 上記成形品のスプリングバック後形状を表した測定データを入力するスプリングバック後形状入力部と、 上記金型形状入力部により入力された上記金型形状データから当該金型形状のメッシュを生成するメッシュ生成部と、 上記金型形状入力部により入力された上記金型形状データから当該金型形状の点群を生成する点群生成部と、 上記メッシュ生成部により生成されたメッシュおよび上記点群生成部により生成された点群を用いて表される金型形状と、上記スプリングバック後形状入力部により入力された上記測定データにより表されるスプリングバック後形状との位置合わせを所定の分割領域毎に行い、上記金型形状から上記スプリングバック後形状への変形を表す変位ベクトルを求める部分位置合わせ部と、 上記メッシュ生成部により生成されたメッシュおよび当該メッシュを上記変形ベクトルで変形したメッシュを用いて、変形前後のメッシュの回転を求め、求めた回転から、線長保持されたスプリングバック後形状のメッシュ頂点の座標値を算出する線長保持変形部とを備えたことを特徴とするスプリングバック後形状の構成点算出装置。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  B21D 22/00
FI (4件):
G06F17/50 680C ,  G06F17/50 624A ,  B21D22/00 ,  G06F17/50 612H
Fターム (3件):
5B046AA05 ,  5B046DA02 ,  5B046FA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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