特許
J-GLOBAL ID:201703015464440513

粘土緩和のための官能化ポリアミン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人小田島特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-558017
特許番号:特許第6072836号
出願日: 2012年05月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 骨材中の粘土の水及び化学物質の吸収の影響を緩和する方法であって、 複数の骨材に含まれる粘土に、該骨材中に含まれる粘土の乾燥重量に基づき、0.1重量%〜100重量%の水溶性の官能化ポリアミンを導入することを含んでなり、該水溶性の官能化ポリアミンは 以下の構造式(A)から(C)により表される少なくとも1つのアミン化合物を、以下の構造式(D)により表されるエポキシ化合物と反応させることにより形成される水溶性ポリアミンを含んでなり: [式中、R1〜R12はそれぞれ独立して水素またはC1〜C3アルキル基を表し;“m”および“n”はそれぞれ独立して1〜6の整数を表し;“X”は塩素、臭素、またはヨウ素原子を表し;そして該アミン化合物の窒素に結合している水素対該エポキシ化合物のエポキシ基のモル比が50:50〜75:25である]、 該水溶性ポリアミンが:塩化アリルもしくは塩化ベンジル;3-クロロ-2-ヒドロキシプロピルジメチルステアリルアンモニウムクロライドもしくは3-クロロ-2-ヒドロキシプロピルジメチルココアルキルアンモニウムクロライド;以下の構造式(E)および(F)により表されるハロゲン化化合物;以下の構造式(G)により表される硫酸塩化合物;以下の構造式(H)により表されるエポキシ化合物;以下の構造式(I)により表されるジハロゲン化化合物; [式中、R13〜R16はそれぞれ独立してC1〜C16アルキル基を表し;R17は水素、C1〜C5アルキル、ヒドロキシアルキル、アルキレンまたはアリール基を表し;R18はC1〜C3アルキル基を表し;R19は直鎖、分岐もしくは環式のC1〜C10アルキレンまたはアリーレン基を表し;“X”は塩素、臭素、ヨウ素原子またはそれらの混合を表し;“Y-”は塩素アニオン、臭素アニオン、またはヨウ素アニオンを表し;そして“p”は1〜16の整数を表す] の上記化合物から選択される少なくとも1つの官能化剤を使用して官能化されており、そして 該ポリアミン対該官能化剤の乾燥重量比が99.5:0.5〜75:25である上記方法。
IPC (3件):
C04B 20/02 ( 200 6.01) ,  C04B 24/28 ( 200 6.01) ,  C08G 73/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
C04B 20/02 Z ,  C04B 24/28 Z ,  C08G 73/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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