特許
J-GLOBAL ID:201703015502345309

二次電池の劣化判定装置および電圧センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-058242
公開番号(公開出願番号):特開2017-174587
出願日: 2016年03月23日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】データセンタまたは携帯電話基地局等の複数のバッテリが直列接続されたバッテリ群が複数並列に接続された非常用電源における各バッテリの劣化を精度良く判定する。簡素で安価に製造可能で、特に、多数ある電圧センサへの電源配線が不要で、かつ判定対象のバッテリの電力消費の問題が生じないようにする。【解決手段】各バッテリ2に接続された複数の電圧センサ7と、交流成分を含む計測用電流の印加手段と、電圧の計測値を用いて各バッテリ2の内部抵抗を算出して内部抵抗からバッテリ2の劣化を判定する手段を備える。各電圧センサ7は、電圧の計測部22と、バッテリ2から得られる電力で動作する計測対応処理部22を有し、かつ電力供給時間を設定する時間管理部32と、バッテリ2からの電力供給を遮断する電源制御部33を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
それぞれ二次電池である複数のバッテリが直列接続されたバッテリ群を複数有し、これらバッテリ群が並列に接続され負荷に接続される非常用の電源における前記各バッテリの劣化を判定する二次電池の劣化判定装置であって、 交流成分を含む計測用電流を前記各バッテリ群に印加する計測用電流印加手段と、 前記各バッテリに個別に接続された複数の電圧センサと、 前記各電圧センサの計測値を用いてバッテリの内部抵抗を演算する内部抵抗演算部と、 この演算された内部抵抗からバッテリの劣化を判定する判定部とを備え、 前記電圧センサは、前記バッテリの電圧を計測する計測部と、前記バッテリから得られる電力で動作し前記計測部の出力を扱う計測対応処理部を有し、かつ前記バッテリから前記計測対応処理部への電力供給を、設定された時間だけ遮断する時間管理電源制御部を有する二次電池の劣化判定装置。
IPC (4件):
H01M 10/48 ,  H01M 10/42 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00
FI (4件):
H01M10/48 P ,  H01M10/42 P ,  G01R31/36 A ,  H02J7/00 Q
Fターム (30件):
2G216AA06 ,  2G216AB04 ,  2G216BA23 ,  2G216BA56 ,  2G216CC04 ,  2G216CC06 ,  2G216CD03 ,  5G503AA01 ,  5G503BA02 ,  5G503BB01 ,  5G503BB02 ,  5G503CA01 ,  5G503CA11 ,  5G503CC09 ,  5G503EA09 ,  5G503GC04 ,  5G503GD02 ,  5G503GD03 ,  5G503GD04 ,  5G503GD06 ,  5H030AA01 ,  5H030AA09 ,  5H030AS03 ,  5H030AS06 ,  5H030BB06 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52
引用特許:
審査官引用 (5件)
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