特許
J-GLOBAL ID:201703015661421563
がんの非ヒトモデル動物及びその作製方法、がん幹細胞及びその製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-034004
公開番号(公開出願番号):特開2017-086091
出願日: 2017年02月24日
公開日(公表日): 2017年05月25日
要約:
【課題】がんの非ヒトモデル動物を提供する。【解決手段】多能性幹細胞をある臓器もしくは組織の細胞に分化誘導する培地に不死化細胞の培養上清を添加して培養し、特定の臓器もしくは組織の特性を有するがん幹細胞を作製し、前記がん幹細胞を非ヒト哺乳動物に移植して、前記がん幹細胞と同じ特定の臓器もしくは組織にがんを作製することにより得ることができるがんの非ヒトモデル動物であって、前記臓器又は組織が大腸、胃、肝臓、食道、膵臓、胆管、乳房、子宮、前立腺、膀胱、肺、リンパ液、骨髄、脳/脊髄からなる群から選ばれ、前記特性は分化誘導された特定の臓器もしくは組織特異的な組織像を示すことであり、前記多能性幹細胞はがん化していないES細胞又はがん化していないiPS細胞に由来する、がんの非ヒトモデル動物。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多能性幹細胞をある臓器もしくは組織の細胞に分化誘導する培地に不死化細胞の培養上清を添加して培養し、特定の臓器もしくは組織の特性を有するがん幹細胞を作製し、前記がん幹細胞を非ヒト哺乳動物に移植して、前記がん幹細胞と同じ特定の臓器もしくは組織にがんを作製することにより得ることができるがんの非ヒトモデル動物であって、前記臓器又は組織が大腸、胃、肝臓、食道、膵臓、胆管、乳房、子宮、前立腺、膀胱、肺、リンパ液、骨髄、脳/脊髄からなる群から選ばれ、前記特性は分化誘導された特定の臓器もしくは組織特異的な組織像を示すことであり、前記多能性幹細胞はがん化していないES細胞又はがん化していないiPS細胞に由来する、がんの非ヒトモデル動物。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4B065AA90X
, 4B065AC09
, 4B065BA25
, 4B065CA44
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
ヒトがん幹細胞
公報種別:公表公報
出願番号:特願2009-546581
出願人:レイベンバイオテクノロジーズ
-
不均一ながん幹細胞及びその用途
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-042544
出願人:国立大学法人岡山大学
-
がん幹細胞及びその用途
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-014778
出願人:国立大学法人岡山大学
全件表示
引用文献:
審査官引用 (10件)
-
分子消化器病, 2014, (11)1, pp.50-56
-
国立研究開発法人科学技術振興機構ウェブサイトに掲載された人工多能性幹細胞(iPS 細胞)作製・制御等の医
-
独立行政法人医薬品医療機器総合機構ウェブサイトに掲載された2014年12月18日「非臨床試験の活用に
-
独立行政法人医薬品医療機器総合機構ウェブサイトに掲載された「非臨床試験の活用に関する専門部会の資料等
-
PLoS ONE, 2012, Vol.7, No.4, e33544
-
細胞工学, 2013, Vol.32, No.3, pp.330-337
-
Molecular Biology of the Cell, 2011, Vol.22, No.24, Abstract No.2191
-
第69回 日本癌学会学術総会記事, 2010, 日本癌学会発行, p.492
-
生化学, 2008, 4T19-11, 全文
-
第37回日本分子生物学会年会講演要旨集, 2014, 1P-0830
全件表示
前のページに戻る