開放型の使い捨ておむつ

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：白浜吉治 , 白浜秀二
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-227521
公開番号（公開出願番号）：特開2014-079290
特許番号：特許第6172908号
出願日： 2012年10月12日
公開日（公表日）： 2014年05月08日
請求項（抜粋）：

【請求項1】縦方向及び横方向を有し、肌対向面及び非肌対向面と、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、少なくとも前記クロッチ域において前記縦方向へ延びる吸液構造体が配置され、前記前ウエスト域に位置する前端部と前記後ウエスト域に位置する後端部とを有する吸収シャーシと、前記吸収シャーシの前記後端部に連結された弾性ウエストベルトとを含む開放型の使い捨ておむつにおいて、前記弾性ウエストベルトの両側縁部を互いに連結するための第1ファスニング手段と、前記第1ファスニング手段を介して連結された前記弾性ウエストベルトの前記非肌対向面に前記吸収シャーシの前記前端部を止着するための第2ファスニング手段とを含み、前記弾性ウエストベルトは、前記吸収シャーシの前記後端部の両側縁から前記横方向の外側に延びる一対のベルト部と、前記横方向に伸縮可能な弾性域とを有し、少なくとも一方の前記ベルト部は、前記吸液構造体の側縁から前記横方向の外側に延びる第1弾性域と、前記第1弾性域と前記横方向において離間対向する第2弾性域と、前記第1及び第2弾性域間に位置する非弾性域とを有し、前記第2ファスニング手段は、前記吸収シャーシの前記前端部の前記肌対向面側に位置する第1止着部と、前記非弾性域の前記非肌対向面側に位置する第2止着部とから構成されており、前記吸収シャーシは、その外面を形成するカバーシートを有し、前記カバーシートは前記吸液構造体が配置される主体部と、前記主体部の両側に位置し、内方へ折り曲げられた両側部とを有し、前記両側部は、前記主体部に固定された前後固定端部と、前記前後固定端部間に位置する固定側部と、前記吸液構造体の両側において前記縦方向へ伸縮可能な一対のバリアカフとを有し、前記一対のバリアカフには前記縦方向へ直線状に延びる複数条のカフ弾性体が配置されており、前記固定側部のうちの前記横方向の外側へ凹曲状を有する部分には、複数条のレッグ弾性体が配置されており、前記カフ弾性体と前記レッグ弾性体とが前記クロッチ域のうちの前記前ウエスト域側においても最も近接しており、前記後ウエスト域において、前記吸収シャーシの前記両側部は前記弾性域と互いに重なっており、前記吸収シャーシは、前記前ウエスト域の前端縁に沿って前記横方向へ延び、前記一対のバリアカフの前端部どうしを結ぶように配置される連結パネルを有し、前記連結パネルは、前記肌対向面側に位置する内面シートと、前記非肌対向面側に位置する外面シートと、それらの間に伸縮可能に取り付けられた弾性体と、前記弾性体が配設された前中央弾性域と、前記前中央弾性域の前記横方向の両側に位置する非弾性の両側部とを有し、前記第1止着部は前記連結パネルの前記両側部に配置されることを特徴とするおむつ。

IPC (3件)：

A61F 13/49 ( 200 6.01) , A61F 13/494 ( 200 6.01) , A61F 13/56 ( 200 6.01)

FI (5件)：

A61F 13/49 413 , A61F 13/494 110 , A61F 13/49 311 A , A61F 13/49 315 A , A61F 13/56 210

引用特許：

出願人引用 (6件)

開閉式使い捨てパンツ
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-088391 出願人：株式会社リブドゥコーポレーション
紙おむつ
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-237020 出願人：大王製紙株式会社
使い捨ておむつ
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-315683 出願人：花王株式会社

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審査官引用 (6件)

使い捨ておむつ
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-315683 出願人：花王株式会社
ベルト付吸収性衣類
公報種別：公表公報出願番号：特願2009-516428 出願人：エスセーアー・ハイジーン・プロダクツ・アーベー
開閉式使い捨てパンツ
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-088391 出願人：株式会社リブドゥコーポレーション

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