特許
J-GLOBAL ID:201703015693633937
極低入力電圧で動作可能なフライバックコンバータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-537190
特許番号:特許第6132921号
出願日: 2013年10月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 各々が巻き始め及び巻き終わりを有する一次巻線及び二次巻線を有し、前記一次巻線の巻き始めが電圧源(101、201)の正電位側に接続されている変圧器(103、203)と、
前記二次巻線の巻き終わりに正電位側が接続される充電キャパシタ(107、207)と、
ダイオード(106、206)と、
半導体スイッチ(120、220)と、
コントローラ(116、216)と、
を有し、
スタートトランジスタ(104、204)が設けられて、そのゲート端子が前記変圧器(103、203)の前記二次巻線の前記巻き始めに結合され、且つそのドレイン端子が前記変圧器(103、203)の前記一次巻線の前記巻き終わりに接続され、
発振器が少なくとも前記変圧器(103、203)及び前記スタートトランジスタ(104、204)により形成され、
前記充電キャパシタ(107、207)が前記コントローラ(116、216)にエネルギーを供給し、前記ダイオード(106、206)が前記変圧器(103、203)の前記二次巻線の前記巻き始めと前記充電キャパシタ(107、207)との間に設けられている、フライバックコンバータ回路であって、
前記変圧器(103、203)、前記充電キャパシタ(107、207)、前記ダイオード(106、206)、前記半導体スイッチ(120、220)、及び前記コントローラ(116、216)がフライバックコンバータを形成し、前記コントローラ(116、216)が、前記フライバックコンバータのスタート後に前記半導体スイッチ(120、220)を制御するように設計されており、
前記ダイオード(106、206)のアノードが前記充電キャパシタ(107、207)の負の側に接続され、
前記充電キャパシタ(107、207)の正の側が前記変圧器の前記一次巻線への入力電圧の負又は正の電位にあり、
前記半導体スイッチ(120、220)が前記変圧器(103、203)の前記一次巻線の巻き終わりと前記入力電圧の負の電位との間に設けられ、前記スタートトランジスタ(104、204)のソース端子が前記入力電圧の負の電位に結合され、
前記充電キャパシタ(107、207)の負の側に電圧が生成され、これが前記入力電圧の負の電位よりも低く且つ前記発振器をスイッチオフするために使用される、ことを特徴とする、フライバックコンバータ回路。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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DC-DCコンバータ及びその出力電力増大方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-119164
出願人:東京コイルエンジニアリング株式会社
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電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-162415
出願人:松下電器産業株式会社
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半導体集積回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-157722
出願人:ミツミ電機株式会社