特許
J-GLOBAL ID:201703015898456795

ポリエチレン組成物及びフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-085448
公開番号(公開出願番号):特開2017-193661
出願日: 2016年04月21日
公開日(公表日): 2017年10月26日
要約:
【課題】比較的に小さなFEの数が少なく、コシが強く、さらに断面における毛羽立ちの発生も少ないフィルムを与えることのできるポリエチレン組成物及び該ポリエチレン組成物からなるフィルムを安価に提供することを目的とする。【解決手段】 下記要件(1)〜(3)を満たすポリエチレン組成物; 要件(1):JIS K7112における密度が、940kg/m3以上975kg/m3以下であること、 要件(2):クロス分別クロマトグラフィー測定により得られる溶出温度-溶出量曲線において2つ以上のピークを有すること、 要件(3):前記2つ以上のピークのうち、最も低温側のピークをピークPlowとしたとき、該ピークPlowのピークトップ温度Tlowで溶出する成分の重量平均分子量Mwlowが、50,000以上300,000以下であること、 要件(4):フーリエ変換型赤外分光法で500μm2以上4000μm2未満の面積についての測定を前記ポリエチレン組成物表面の任意の10点について実施したとき、1378cm-1に観測されるスペクトル強度r1,i(i=1〜10)と、1369cm-1に観測されるスペクトル強度r2,i(i=1〜10)との比Wi=r1,i/r2,i(i=1〜10)の標準偏差sが、0.2以下であること。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記要件(1)〜(3)を満たすポリエチレン組成物; 要件(1):JIS K7112における密度が、940kg/m3以上975kg/m3以下であること、 要件(2):クロス分別クロマトグラフィー測定により得られる溶出温度-溶出量曲線において2つ以上のピークを有すること、 要件(3):前記2つ以上のピークのうち、最も低温側のピークをピークPlowとしたとき、該ピークPlowのピークトップ温度Tlowで溶出する成分の重量平均分子量Mwlowが、50,000以上300,000以下であること、 要件(4):フーリエ変換型赤外分光法で500μm2以上4000μm2未満の面積についての測定を前記ポリエチレン組成物表面の任意の10点について実施したとき、1378cm-1に観測されるスペクトル強度r1,i(i=1〜10)と、1369cm-1に観測されるスペクトル強度r2,i(i=1〜10)との比Wi=r1,i/r2,i(i=1〜10)の標準偏差sが、0.2以下であること。
IPC (3件):
C08L 23/04 ,  C08J 5/18 ,  C08F 10/02
FI (3件):
C08L23/04 ,  C08J5/18 ,  C08F10/02
Fターム (47件):
4F071AA15 ,  4F071AA16 ,  4F071AA18 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4F071BC11 ,  4F071BC12 ,  4F071BC13 ,  4F071BC17 ,  4J002BB02W ,  4J002BB02X ,  4J002BB03W ,  4J002BB03X ,  4J002BB04W ,  4J002BB04X ,  4J002FD010 ,  4J002FD050 ,  4J002FD070 ,  4J002FD090 ,  4J002FD100 ,  4J002FD140 ,  4J002FD170 ,  4J002GP00 ,  4J002GT00 ,  4J100AA02P ,  4J100AA04Q ,  4J100CA01 ,  4J100DA01 ,  4J100DA09 ,  4J100DA14 ,  4J100DA15 ,  4J100FA03 ,  4J100FA08 ,  4J100FA09 ,  4J100FA10 ,  4J100FA19 ,  4J100FA22 ,  4J100FA28 ,  4J100FA29 ,  4J100FA30 ,  4J100FA47 ,  4J100GC07 ,  4J100GC19 ,  4J100GC25 ,  4J100GC37 ,  4J100JA32
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る