特許
J-GLOBAL ID:201703015899801240

車両進入抑止柵及びその設置車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森川 淳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-195919
特許番号:特許第6087017号
出願日: 2016年10月03日
要約:
【課題】短時間で容易に道路に設置して通行規制領域を設定できる車両進入抑止柵と、車両進入抑止柵を短時間で容易に設置できる設置車両を提供する。 【解決手段】車両進入抑止柵21は、硬質ゴムで形成された複数のブロック体22が、鋼製のチェーンで形成された一つの接続体3で接続されて形成されている。ブロック体22の天面には、警告標識の支持部材が挿入される取付孔が形成されている。車両進入抑止柵21は、設置車両10によって道路上に設置される。設置車両10は、道路の通行規制領域の境界に出入口14Lが沿うように走行すると共に、車両進入抑止柵21を収容した螺旋コンベヤ13が、走行速度と実質的に同じ速さで車両進入抑止柵21を出入口14Lから道路上に送り出す。これにより、迅速かつ少ない人手により、道路の通行規制領域の境界に車両進入抑止柵21を設置できる。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】道路上に配置される複数のブロック体と、隣り合う上記ブロック体を互いに相対変位可能に接続する接続体とを備え、上記道路に通行規制領域を画定すると共に車両の進入を抑止するための車両進入抑止柵を、道路に設置又は道路から撤去する設置車両であって、 車両本体と、 上記車両本体に設けられ、道路を走行するための走行装置と、 上記車両本体に配置され、上記車両進入抑止柵を収容する収容部と 上記車両本体の一端に設けられ、上記車両進入抑止柵を車両本体から出し入れする出入口と、 上記車両進入抑止柵を、上記収容部から出入口へ移動させて道路上へ送り出し、また、上記出入口から収容部へ移動させて道路から引き込む移動装置と を備え、 上記移動装置は、上記車両進入抑止柵が載置されて移動するコンベヤを含んで形成され、上記収容部を兼ねていることを特徴とする設置車両。
IPC (2件):
E01F 13/02 ( 200 6.01) ,  B60P 3/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
E01F 13/02 Z ,  B60P 3/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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