特許
J-GLOBAL ID:201703016100235732

延伸光学フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-069095
公開番号(公開出願番号):特開2014-188978
特許番号:特許第6070354号
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2014年10月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 テンター装置により長尺の延伸前フィルムを延伸して延伸光学フィルムを製造する、延伸光学フィルムの製造方法であって、 前記テンター装置が、前記延伸前フィルムの搬送路の両側に設けられた一対のガイド部材と、前記ガイド部材に沿って移動しうる把持子を備えた無端状のテンターチェーンと、前記テンターチェーンの上流端部に設けられた入口側スプロケットと、前記テンターチェーンの下流端部に設けられた出口側スプロケットとを備え、 前記ガイド部材が、下流ほど一対の前記ガイド部材間の間隔が広くなる拡大部を有し、 前記入口側スプロケット、前記出口側スプロケット、又は、前記入口側スプロケット及び前記出口側スプロケットの両方が、前記延伸前フィルムの長手方向において移動可能であり、 前記製造方法が、 前記延伸光学フィルムの配向方向を検知する工程(I)と、 検知された前記延伸光学フィルムの配向方向及び制御用情報に基づいて、前記拡大部の下流端部における前記一対のガイド部材の間の前記延伸光学フィルムの幅方向における距離を維持した状態で、(i)前記入口側スプロケットの一方を前記入口側スプロケットの他方に対して前記延伸前フィルムの長手方向において相対的に移動させるか、(ii)前記出口側スプロケットの一方を前記出口側スプロケットの他方に対して前記延伸前フィルムの長手方向において相対的に移動させるか、または、(iii)前記入口側スプロケットの一方を前記入口側スプロケットの他方に対して前記延伸前フィルムの長手方向において相対的に移動させ且つ前記出口側スプロケットの一方を前記出口側スプロケットの他方に対して前記延伸前フィルムの長手方向において相対的に移動させる工程(II)とを有し、 前記制御用情報が、前記拡大部の下流端部における前記一対のガイド部材の間の前記延伸光学フィルムの幅方向における距離を維持した状態で(i)前記入口側スプロケットの一方を前記入口側スプロケットの他方に対して前記延伸前フィルムの長手方向において相対的に移動させるか、(ii)前記出口側スプロケットの一方を前記出口側スプロケットの他方に対して前記延伸前フィルムの長手方向において相対的に移動させるか、または、(iii)前記入口側スプロケットの一方を前記入口側スプロケットの他方に対して前記延伸前フィルムの長手方向において相対的に移動させ且つ前記出口側スプロケットの一方を前記出口側スプロケットの他方に対して前記延伸前フィルムの長手方向において相対的に移動させた場合での、前記入口側スプロケットの相対的な移動量の差及び前記出口側スプロケットの相対的な移動量の差の合計と、前記延伸光学フィルムの配向方向の変化量との相関情報である、延伸光学フィルムの製造方法。
IPC (4件):
B29C 55/12 ( 200 6.01) ,  B29C 55/20 ( 200 6.01) ,  G02B 5/30 ( 200 6.01) ,  B29L 7/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
B29C 55/12 ,  B29C 55/20 ,  G02B 5/30 ,  B29L 7:00
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る