特許
J-GLOBAL ID:201703016117492429

伸縮制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福島 三雄 ,  塩田 哲也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-154504
特許番号:特許第6039126号
出願日: 2016年08月05日
要約:
【課題】 従来技術では、外径の異なる複数の管状の脚体によって、一段、または複数段の前記連結部が設けられてなり、それぞれの連結部には、連結部から任意の長さに引き伸ばされた脚部をその状態で固定するための固定装置が設けられてなるが、この固定装置を解放して再び固定するために必要な動作が複数あり、手間がかかるものであった。 【解決手段】 大径管状脚体の内部に出入り可能に連結されてなる小径管状脚体の連結部に設けられ、小径管状脚体の外周面との隙間に設けた収容空間中に駒を収容してなる筒状部材と、駒を縮径部から解放する解放爪を備える解放部材とを備え、前記収容空間中には大径管状脚体側である基端方向に縮径してなる縮径部が設けられてなり、当該縮径部に駒を楔止めすることによって、小径管状脚体を固定できることを特徴とする伸縮制御装置。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 筒状の大径管状脚体と、該大径管状脚体の先端側開口に挿入されて軸方向に沿って出入することにより前記大径管状脚体に対して伸縮可能に連結されてなる小径管状脚体と、の連結部に設けられてなる伸縮制御装置であって、 前記大径管状脚体の先端部外周面に固定されてなる固定基端部と、前記固定基端部よりも拡径して前記小径管状脚体の外周面との間に収容空間を形成してなる拡径収容部とを備える筒状部材と、 前記筒状部材の拡径収容部の拡径部を、軸方向に沿って外部から先端方向に向かって前記収容空間まで貫通してなる貫通孔と、 前記収容空間において、前記筒状部材の内周面が、先端側から基端側に向かうに従って縮径するように傾斜する傾斜面を有してなる縮径部と、 前記収容空間内に収納され、前記筒状部材の内周面に対して軸方向に滑らかに摺動可能な滑動部、前記縮径部に対して基端方向に差し込まれると楔止めされる径方向厚さ、及び、前記縮径部において楔止めされた状態において前記小径管状脚体の外周面に圧着可能な圧着面を備える駒と、 前記筒状部材の先端面に設けられてなる環状のバネ受け板と、 前記バネ受け板の内側底面と前記駒の先端面との間に設置され、前記駒を押上げ可能な力で基端方向に付勢する駒押上げバネと、 前記筒状部材の固定基端部の外周面に沿って装着され、軸方向に摺動可能であると共に、前記貫通孔に挿通可能な解放爪が形成されてなる解放部材とを備え、 前記解放爪は、前記解放部材を先端方向に摺動させることにより楔止めされた前記駒に押し当たると共に前記駒を前記縮径部から解放可能に形成されてなる ことを特徴とする伸縮制御装置。
IPC (1件):
F16M 11/28 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16M 11/28 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 支柱の伸縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-066785   出願人:株式会社イシハラ
  • 伸縮自在管の締結装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-028821   出願人:スリック株式会社

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