特許
J-GLOBAL ID:201703016185854088
内燃機用燃料油組成物およびその内燃機用燃料油組成物の燃料油フィルタ閉塞性を評価する試験方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
大谷 保
, 滝沢 喜夫
, 鈴木 康義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-155228
公開番号(公開出願番号):特開2017-031373
出願日: 2015年08月05日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】燃料油フィルタの閉塞頻度を効果的に低減できる内燃機用燃料油組成物およびその内燃機用燃料油組成物の燃料油フィルタ閉塞性を評価する試験方法を提供する。【解決手段】本発明の内燃機用燃料油組成物は、(1)ろ過時間の傾きが0.32以下、(2)密度(15°C)が0.985g/cm3以下、(3)石油製品反応試験の結果が中性、(4)引火点が70°C以上、(5)50°Cにおける動粘度が50mm2/s以上180mm2/s以下、(6)流動点が+20°C以下、(7)残留炭素分が14質量%以下、(8)水分含有率が0.3容量%以下、(9)灰分量が0.05質量%以下、(10)硫黄分含有率が3.0質量%以下、(11)銅板腐食が1以下、(12)バナジウム含有率が150質量ppm以下、(13)ナトリウム含有率が50質量ppm以下、(14)アルミニウム含有率とケイ素含有率との合計が30質量ppm以下、(15)潜在セジメントが0.1質量%以下、(16)実在セジメントが0.1質量%以下、(17)CCAIが860以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記(1)〜(17)をいずれも満足する内燃機用燃料油組成物。
(1)ろ過時間の傾きが0.32以下
(2)密度(15°C)が0.985g/cm3以下
(3)石油製品反応試験の結果が中性
(4)引火点が70°C以上
(5)50°Cにおける動粘度が50mm2/s以上180mm2/s以下
(6)流動点が+20°C以下
(7)残留炭素分が前記内燃機用燃料油組成物全質量に対して14質量%以下
(8)水分含有率が前記内燃機用燃料油組成物全容量に対して0.3容量%以下
(9)灰分量が前記内燃機用燃料油組成物全質量に対して0.05質量%以下
(10)硫黄分含有率が前記内燃機用燃料油組成物全質量に対して3.0質量%以下
(11)銅板腐食が1以下
(12)バナジウム含有率が前記内燃機用燃料油組成物全質量に対して150質量ppm以下
(13)ナトリウム含有率が前記内燃機用燃料油組成物全質量に対して50質量ppm以下
(14)アルミニウム含有率とケイ素含有率との合計が前記内燃機用燃料油組成物全質量に対して30質量ppm以下
(15)潜在セジメントが0.1質量%以下
(16)実在セジメントが0.1質量%以下
(17)CCAIが860以下
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特許第8987537号
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重油組成物およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-226677
出願人:コスモ石油株式会社
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特許第8987537号
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